新竹県の客家居住区で食べた客家小炒。揚げた豆腐の香りと食感に魅了される

台湾の肉野菜豆腐炒め「客家小炒」の作り方

材料

 

  • 豚バラ肉(100g程度)
     
  • 厚揚げ、干しイカ、ネギ、その他の残り野菜、ニンニク(適量)
     
  • 鷹の爪(1〜2本)
     
  • 砂糖、料理酒、醤油(適量)

作り方

 

  1. 干しイカを3時間以上(できれば一晩)漬けておく。漬け汁も使うので、多過ぎず、少な過ぎず。干しイカがひたひたになるくらい。
     
  2. よく熱したフライパンで油を引かず豚バラ肉を焼くように炒める。(焦げるのが気になる場合は油を加える)
     
  3. 豚肉に焦げ目がついて油が出たら、ニンニク(みじん切り)、鷹の爪(そのまま)、厚揚げ(短冊切り)を入れて炒める。油が足りなければ足す。
     
  4. 3に砂糖を入れて材料になじませて溶かし、干しイカ(食べやすく刻んだもの)と干しイカのつけ汁(100ミリ程度)を入れて煮汁がほとんどなくなるまで強火で炒める。
     
  5. 青ネギ(短冊切り)を入れたら軽く炒めて完成。

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みつせ のりこ:90年代から台湾と関わり、台北で留学や就職、結婚や子育ても経験。現在は執筆や通訳、取材コーディネートの仕事で日本と台湾を往復している。著書に『台湾の人情食堂 こだわりグルメ旅』『美味しい台湾 食べ歩きの達人』『台湾縦断! 人情食堂と美景の旅』『台湾一周!!途中下車、美味しい旅』など。株式会社キーワード所属。