3位『シャイロックの子供たち』

『シャイロックの子供たち』 ©2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会

池井戸潤の同名小説を阿部サダヲ主演で映画化した『シャイロックの子供たち』が初登場3位に入りました。

初日から3日間で動員17万2000人、興収2億2600万円を記録。

映画版は小説とは展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーが繰り広げられます。

監督は池井戸原作の『空飛ぶタイヤ』でもメガホンをとった本木克英。共演は上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、橋爪功、佐々木蔵之介ほか。

2位《ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ》

《ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ》 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

公開3週目の《ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ》は1ランクダウンの2位に。

週末3日間で動員24万6000人、興収3億4000万円をあげており、累計成績は、動員187万4000人、興収26億3700万円となっています。

本作は吾峠呼世晴の同名漫画を基に、4月からテレビ放送される『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の第1話と、『遊郭編』の第10&11話を再編集して上映する特別版です。

監督は外崎春雄。声の出演は花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、他。

1位『アントマン&ワスプ:クアントマニア』

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』 ©Marvel Studios 2022

マーベル・スタジオの新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が、初日から3日間で動員24万8000人、興収4億1100万円をあげて初登場で首位を飾りました。

シリーズ第3弾では、アントマン=スコット・ラングの娘が開発した新装置によって一家が量子世界に引き込まれてしまいます。

そこにはシリーズ最凶の敵カーンが待ち受けていて…今後のアベンジャーズを左右する物語が描かれます。

監督はペイトン・リード。出演はポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファーら。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
2位《ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ》
3位『シャイロックの子供たち』
4位『THE FIRST SLAM DUNK』
5位『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』
6位『レジェンド&バタフライ』
7位『BTS: Yet To Come in Cinemas』
8位『BLUE GIANT』
9位『すずめの戸締まり』
10位『バビロン』

今週末は『アラビアンナイト 三千年の願い』『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』『エンパイア・オブ・ライト』『逆転のトライアングル』『ちひろさん』『湯道』『ワース 命の値段』などが封切られます。