3.脚・足首のストレッチ

仰向け姿勢で行うストレッチです。

寝る前のリラックスタイムにも行ってみてください。

  1. 肩の下に手のひら、もしくはひじをついて、仰向けになる。
  2. 片方のひざを曲げて、かかとをお尻に近付ける。曲げている脚の前ももが心地よく伸びるところで30秒キープする。
  3. 反対の脚も同様に行う。

梅雨時のだるさへの対処法

「なんとなくからだがだるい……」そう感じるときの解決方法は、決してストレッチだけではありません。

運動不足もだるさの原因になるので、適度に有酸素運動をすることもおすすめです。

また、休息の際は自然の音を聴いたり、好きな匂いのアロマを焚いたりすると、より高いリラックス効果が期待できます。

ストレッチとあわせて、自分に合った対処法を取り入れましょう。

漢方薬で梅雨のだるさを解消しよう

梅雨のだるさには漢方薬もおすすめです。「水分代謝をよくする」「自律神経を整える」などの作用があるものを選びましょう。

漢方薬は自然由来の生薬からできているので、一般的に副作用が少ないといわれています。不調に根本からアプローチしてくれるので、予防にもつながりますよ。

梅雨のだるさにおすすめの漢方薬

  • 五苓散(ごれいさん):のどの渇きはあるのにおしっこの回数が少ない人におすすめです。水分代謝を改善して、滞ったからだの水分を循環させてくれます。
  • 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):疲れやすく、汗をかきやすい人におすすめです。水分代謝をよくして、からだの余分な水分を取り除く働きがあります。

ただ、漢方薬はその人の体質に合っていないと、効果が実感できないだけでなく、副作用が起こることもあります。服用前には漢方に詳しい医者や薬剤師に相談することをおすすめします。

最近では、スマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような、オンライン個別相談も話題です。あんしん漢方はAI(人工知能)を活用し、漢方のプロが効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれるオンライン漢方サービス。

スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談できますよ。お手頃価格で不調を改善したい人は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。

毎日の過ごし方を見直して梅雨のだるさを吹き飛ばそう!

梅雨時は、不調の原因がたくさん潜んでいます。毎年避けては通れないこの季節を快適に過ごすため、今回ご紹介したストレッチなどを実践してみてください。

毎日の過ごし方を見直して梅雨のだるさを吹き飛ばしましょう!

■この記事を書いた人

ヨガインストラクター・ライター:高橋かなこ

 
2021年よりRYT200(全米ヨガアライアンス認定)修了インストラクターとしてオンラインを中心に幅広い年齢層へのヨガレッスンを担当。企業での事務経験から、デスクワークで疲れた部位や崩れた姿勢のためのレッスン組み立てを得意とする。

自身のダイエット成功経験から、美しい体を作るためには食の大切さや思考も大切だと痛感。同じように悩む人に向けて精力的にメディアでの情報発信を行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。

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