ONE PACT 撮影:Kim Daun(STUDIO DAUN)

日本のファンにかっこよくてインパクトのある姿を見せたい

――初の日本公演が間近に迫っています。日本公演に向けての抱負を教えてください。

JONG WOO:僕はこれまで何度も日本のステージに立ってきましたが、ONE PACTとしては初めてですし、僕たちのお披露目の場でもあるので、最年長として日本公演の経験者として、メンバーたちをしっかりリードしていきたいと思います。

JAY CHANG:頑張りましょうね。僕もチームとして初めてファンの皆さんの前に立つので、やる気にあふれています。かっこよくてインパクトのある姿を見せるとお約束します。

YE DAM:これまでは、ステージは戦場であり、必死に頑張らなければいけない場所という意識がありましたが、今回は僕たちの歌、僕たちのパフォーマンスで楽しんでもらう場じゃないですか。だから、とてもワクワクしています。少しは緊張もありますが、年上のメンバーたちがいるので心強いし、兄さんたちにしっかりと付いていって、成功させたいです。お兄さんたちは完璧なので!

TAG:中でも誰が1番完璧ですか?(と言って、キラキラした目でYE DAMを見つめる)

YE DAM:えっと……SEONG MIN兄さん。

(全員、爆笑)

SEONG MIN:だそうです(笑)。

TAG:おい~。こういう時はTAG兄さんって言ってくれよ(笑)。

――日本で楽しみにしていることはありますか?

SEONG MIN:僕はコロナ禍前に札幌で公演をしたことがあるのですが、日本の皆さんがとても歓迎してくださったんです。その時の記憶がとても良かったので、早くまた日本の方々にお会いしたいという気持ちでいっぱいです。新しいチームの仲間と公演をするのも楽しみです。

TAG:僕は今回日本に行くこと自体が初めてなので、何もかもが楽しみです。僕、昔から日本の文化や風景とかにロマンがあって。好きな日本のファッションブランドもあるし。日本のいろいろな文化を体験したいです。

JONG WOO:僕は日本に長くいたこともありますし、日本が大好きなので、よくネットで”日本“を検索するんです。特に焼肉には目がありません。カルビ、ハラミ、ロース……どの部位も同じくらい大好き。メンバーたちに聞くと、焼肉を食べたことがないって言うんですよ。JAY も前回日本に行った時に初めて食べたみたいだし。

JAY CHANG:そうそう。本当においしかった!

JONG WOO:早く他のメンバーたちにもその感動をあげたいです。

SEONG MIN:早く食べたいです!

JAY CHANG:僕は前回日本に行った時におすしを食べに行きました。「おまかせコース」を食べて、全部おいしかったんですよ。「なんでこんなにクオリティが高いんだ」と感動しました。特に、うなぎと海鮮巻き!

JONG WOO:あの店は特別うまい店なんだよ。僕は少し心配になったんですよ。初めにこんなにおいしいものを食べてしまったら、他の店に行った時にガッカリするんじゃないかって。そうしたら、どこの店でも、何を食べても、おいしいおいしいって言っていて。

JAY CHANG:(親指を立てる)

TAG:僕もおすしが大好物なので、日本のオリジナルすしを食べたいです。

JAY CHANG:期待して。本当においしいから!

――読者の皆さんにメッセージをお願いします。

JONG WOO:WEB『韓流ぴあ』読者の皆さん! ついに、僕たちONE PACTが皆さんに会いに行きます。バラエティあふれる音楽とコンテンツで皆さんを楽しませますので、たくさん期待していてくださいね。これから応援よろしくお願いします!

 

今回のインタビューで、個性豊かなONE PACTのメンバーたちの魅力に魅了されました。ここから始まる彼らの活躍に期待です!

 

取材・文:酒井美絵子
取材協力:宋信海(TANO International)
撮影:Kim Daun(STUDIO DAUN)

ONE PACT(ワンパクト)
グループ名は “one”と“impact”の合成語で、「ひとつに集まって大きなインパクトを作る」という意味が込められている。サバイバルオーディション番組『BOYS PLANET』に出演したJONG WOO(ユン・ジョンウ)、SEONG MIN(オ・ソンミン)、YE DAM(イ・イェダム)、JAY CHANG(ジェイ・チャン)に、高校生ラッパーたちによるHIPHOPサバイバルプログラム『高等ラッパー4』にも出演したTAG(ヨム・テギュン)の5人で構成されたグループ。11月30日(木)に1st ミニアルバム『Moment』でデビューを果たす。

K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

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