【スペースカレー(540円)】&【宇宙白飯(518円)】でカレーライス!
ご飯は宇宙おにぎりのように、お湯か水を入れて待ちましょう。
スペースカレーは、地球で食べる場合には、普通のレトルトカレーのように沸騰したお湯で3~5分温めます。なお、無重力空間の宇宙でこのカレーを調理する際には、お湯ではなく専用の加熱トレーで温めるそうです。
スペースカレーは、ビーフときのこがたっぷりと入っていました。スパイスがきいていて、とてもおいしいカレーです。
宇宙日本食として開発されたこのカレーは、無重力空間で食べることを想定し、スパイシーで濃いめの味付けになっているそう。宇宙での生活をサポートするために、ウコンやカルシウムが多く含まれています。
【たこやき(648円)】もあるの!?
なんと、宇宙食にはたこやきまでありました!たこやきは、調理せずにそのまま食べられます。
思い描くようなたこやきの食感ではなく、ザクザクとしたかための食感ですが、まさに味はたこやきです。
【ライスケーキ(648円)】もちもちのきなこもち
ライスケーキとはおもちのこと。なんと、きなこもちができるようです。
おもちの見た目はまるで落雁のよう。トレーに水を入れて、1枚ずつおもちを入れていきます。
瞬時におもちが水を吸い、わずか数秒でつややかなおもちが完成しました。
食べてみると、まさにおもちの食感!カチカチだったおもちが、短時間でもちもちのきなこもちとなりました。
【宇宙のパン(691円)】スペースブレッドはふわふわ食感
宇宙パンは、パンが缶詰に入っています。これは、スペースシャトルでも使用されたものです。
缶のフタをあけると、紙に包まれたパンが出てきました。
紙をはがすと、ふわふわのチョコレートパンが姿をあらわしました。
まるで焼き立てのパンのようで、ほんのり甘くチョコレート味がきいていました。ぱさつき感はなく、しっとりとしたふわふわ食感のパンでした。
JAXA相模原キャンパスの施設情報
JAXA相模原キャンパスは、宇宙を身近に感じられるお出かけスポットでした。宇宙好きの方はもちろん、そうでない方も楽しめる施設です。
交流棟の見学は無料なので、お金をかけなくても学びを得たり楽しんだりできます。
ランチやおみやげ選びも楽しそう!ぜひ、お出かけしてみてはいかがですか?
【施設情報】JAXA 宇宙科学研究所 相模原キャンパス
・住所:〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
・観覧料:無料
・開館時間:10:00〜17:00 (16:45 最終入館)
※記事内の価格や情報は、2023年11月現在のものになります。