「シルク・ドゥ・ソレイユ」史上最も愛された伝説のショー『アレグリア』が更なる進化を遂げて蘇ります。
待ちに待った5年ぶりの素晴らしい舞台のリハーサルに潜入!!
希望に満ち溢れた歓喜の物語『アレグリア-新たなる光-』日本公演を体験レポートします。
世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団が5年ぶりに上陸!
「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、1984年カナダ・ケベックで誕生したパフォーマンス集団。
日本でも、公演がある際には、テレビやネット上でもたくさんCMが流れているので、なんとなく知っている人も多いのでは?
実は私も知ってはいたものの「すごいサーカス? すごい大道芸??」くらいの程度の知識しかなかったのですが、今回は特別にリハーサルを観せていただけることになり、潜入してきました。
「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、2020年に起きた新型コロナウィルスの世界的流行に伴い、世界中の公演が一時中止に。
エンターテインメントの世界が今後どうなって行くのかと心配されていましたが、ファンの熱い気持ちが届き、5年ぶりに日本に戻ってきました!!
いざテントに入場!
テント内には飲食の売店ブースやスーベニアコーナーがあります。
会場内は飲食可ですが、衛生面から持ち込みは不可となっています。飲んだり食べたりできるだけでも嬉しい。
売店では生ビールやポテト、チキン、サンドウィッチなどの軽食が購入できます。
開演前に飲み食いが多少できるように、立食用のテーブルも少し用意されています。
開演前は混むので、早めに購入しておくことをお勧めしますが、途中休憩もあるのでご安心を。
いよいよリハーサル開始!!
リハーサルは、通常と同じ内容のものを通しで観ることができるとのこと。
『変化する世界を駆け抜ける歓喜(アレグリア)の旅』
王を失くし、かつての輝きを失った王国。
保守的な古い秩序と変化・希望を求める若い世代との間で勢力争いに揺れ動いている。
かつて王に仕えていた道化師が不器用ながらにも王位を継承したかのように振舞う。
力のバランスを変えようと若者たちが街の中から立ち上がり、やがて彼らの国に光と調和をもたらす。アレグリア公式サイト
うーん。なるほど、とりあえず観てみよう。←説明書読めないタイプ
着席したのはSS席。舞台からかなり近い場所です。
息遣いや迫力などを感じますが、離れた場所から全体を眺めるのもいいかなと思いました。
舞台中央にある謎のクネクネしたものに、開演前から注目。
何をしていても、そのクネクネしたものを見てしまいます。
開演時間になると、ブザーがなるわけでも幕が開くわけでもなく、スーーーっと始まります。
クネクネしたものが、始まる前にずっと動いていたのは、物語に入りこむための準備でもあったんだろうと後から思いました。
作品に込められたコンセプトやストーリー性はもちろん、観客の心をつかむことも大切な要素のひとつですよね。