恋人や仲の良い友人・家族など、大切な人たちと“互いに心地良い距離感”で付き合えていますか?
「大切な人たちに対して不満やストレスが多い」「いつも喧嘩やイザコザが絶えない」という場合、相手との距離感やコミュニケーションのあり方について考える必要があるかもしれません。
人間関係は、自分のマインドを変えること、伝え方を変えることで、好転することが多いものです。
『大切な人との関係を長続きさせるために持っておきたいマインド』と『知っておきたい伝え方のコツ』について、コミュニケーションライターとして人間関係の悩みを解決に導く筆者がお伝えします。
人間関係をこじらせやすい人が持っているものとは?
大切な人たちに対して不満が多く、争いが絶えない人たちは、次のような感覚で相手に接していることがとても多いです。
・「相手は私の思う通りに動いてくれて当然だ」
・「相手は私の気持ちを分かってくれて当然だ」
これを『一体感』と言います。相手と自分の境界線がとても曖昧な状態です。
他人に対して一体感が強い人は、相手が自分の思う通りに動いてくれなかったり、自分の気持ちを察してくれないと、激しい怒りを抱きます。
そして、怒りの感情を相手にそのままぶつけます。そうすることで相手を自分の思う通りにコントロールしようとするのです。
関連記事