企画コーナーで見せたパフォーマンスとのギャップ

ファンコンということで、今回は企画コーナーも充実。パフォーマンスからでは知ることのできないメンバーの性格や関係性などが伺えた。

メンバーがクレーンゲームに挑戦し、取ったカプセルの中に入っている質問に答えていくコーナーでは、可愛らしいやり取りも多発。

「無人島に何か一つだけ持って行けるとしたら?」との問いには、アントンが「ソヒ」と回答し、「ルームメイトです(笑)」と紹介。

ソヒは「あ~~~」と声を上げて恥ずかしがりながらも、「アントン」と答えて「一緒に(無人島に)行こう!」と満面の笑みを見せる。

またショウタロウも「ソンチャン」と言い「RIIZEの力持ち」と理由を説明。ただ二人がRIIZE結成以前から仲が良いことを知るBRIIZEは、変わらぬ友情の証に歓喜していた。

「好きな日本のお菓子は?」という質問では、メンバーが日本語がうまく出て来ずに詰まってしまうと、すかさずショウタロウがフォローする場面も。

ウォンビンが「マスカット……」と言いながら悩んでいると「あ~、白ブドウが中に入ってる大福みたいなやつ」と代わりに答え、ソヒが「ポテトチップス」と言っただけで「しあわせバターのポテトチップス」と当てて、「昨日、一緒に食べてて(笑)」と裏話も明かした。

RIIZE 撮影:田中聖太郎

「リアルタイム成長期」というコーナーでは、罰ゲームを使ってメンバーの成長ぶりを公開。

韓国・ソウルを皮切りに、東京、ロサンゼルス、香港、台北、マニラ、シンガポール、バンコク、ジャカルタと世界9ヵ国で行われる今回のファンコンで、前の開催地で課された罰ゲームを、次の開催地で実行する。

先の韓国公演では、ウォンビン、ソヒ、アントンの“弟チーム”が勝負に敗れて、それぞれに罰ゲームを実行。

ソヒの頑張りにショウタロウが「おいで」と声をかけて、ステージ上で頭をなでてあげたり、街中で大きな声で自己紹介をしたアントンを、笑いながらも抱きしめるウォンビンの映像が公開されたり、罰ゲームながらほっこりするようなやり取りも多い。

またウォンビンはショウタロウの助けなしに、日本のカフェで注文をするというミッションだったが、上手くできていると見せかけて自動販売機を相手に注文していたというオチで会場に笑いを起こす。

インタビュー会の際にもウォンビンは、「日本活動で期待していることは?」という質問に「太るために、美味しいものをたくさん食べてみたいです」と冗談交じりの回答をしてみせるなど、笑いのセンスもありそうなところをのぞかせていた。

他にもゲームに挑戦して、普段はほんわかとした圧倒的なマンネ(末っ子)感で可愛がられているアントンが、ウォンビン、ソヒをがっちり背負ってみせたり、年下のソヒが年上のウンソクにかみついてみたり……。

普段からこんなやり取りを繰り広げているんだろうなという想像を掻き立てるメンバー同士のわちゃわちゃぶりも見せ、パフォーマンスでのカッコ良さからは想像がつかない一面も存分に披露してくれた。

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