『コネクション』ⒸSBS

麻薬という題材を緊迫感あふれた物語と俳優たちの熱演が話題に

『車輪』(22)のキム・ムンギョ監督と『検事ラプソディ〜僕と彼女の愛すべき日々〜』(19)の脚本家イ・ヒョンが組んだ本作。

今年の5月から7月にかけて放送された韓国では、「刑事がなぜ麻薬中毒にさせられたのか?」「同級生の謎の死の背後に何があるのか?」という疑問が少しずつ明らかになっていく緊迫感あふれるストーリーと俳優たちの熱演が話題を呼び、話数を追うごとに視聴率が上昇、話題性ランキングでも上位を占め続けた。

5月に行われた制作発表会の席でキム・ムンギョ監督は、ドラマの中で麻薬という題材を扱うにあたって「きちんと表現して見せるべきだという職業倫理と、このように深刻な問題を娯楽用として消費してはいけないという社会人としての倫理との間でかなり悩んだ」と告白。また、放送終了後のインタビューでは「暗くて苦いものの中から苦労してすくい上げられた、きらめくものの価値を発見し、記憶していただければと思います」と、ドラマのみどころについて語っている。

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