出演作ごとに複雑なキャラクターを演じきり、視聴者をくぎ付けにしてきた俳優チソン。最新作『コネクション』では、「ある日、突然、何者かによって麻薬中毒にされてしまう麻薬捜査チームのエース」という複雑なキャラクターに扮している。高校の同級生たちの“コネクション”が複雑に絡み合うスリリングな展開で「2024年、最も成功した犯罪スリラー」との呼び声も高いこのドラマの魅力を探っていきたい。

『コネクション』ⒸSBS

高校の同級生たちのコネクションが関係?

市をあげて麻薬撲滅に取り組むアニョン警察署の麻薬捜査チームで、日夜、捜査に飛び回る警察官チャン・ジェギョン(チソン)。地域の麻薬組織のボスを逮捕した功績によって昇進した夜、彼のもとに高校時代の親友で、近年は疎遠にしていたパク・ジュンソ(ユン・ナム)が訪ねてくる。

その後、飲み会の帰りに何者かに襲われて拉致監禁されたジェギョンは無理やり麻薬を摂取させられ、地下鉄駅で目を覚ます。

ジュンソとの関係を疑ったジェギョンは彼に連絡するが、すでに彼は自殺した後だった。手掛かりをたどり、ジュンソの葬儀場へとたどり着いたジェギョンは、そこで新聞記者のオ・ユンジン(チョン・ミド)、財閥後継者のウォン・ジョンス(キム・ギョンナム)、検事のパク・テジン(クォン・ユル)ら、高校の同級生たちと再会するーー。

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