アメリカ合衆国では、国内計11都市で開催されるFIFAワールドカップ2026や、第60回スーパーボウル(Super Bowl LX)、2028年のロサンゼルスオリンピックに至るまで、世界の注目を集める国際スポーツイベントが今後次々と開催されます。世界中のスポーツファンの視線がアメリカへと注がれている中、GoUSA(https://www.gousa.jp/)では、本年秋から冬季の間、アメリカ各地で開催される主要スポーツイベントと、スポーツ体験を楽しめる5つのおすすめの旅行先を厳選し、ウェブサイトでの情報公開を開始しました。
アメリカの国民的スポーツ、ベースボールの聖地、シカゴ (イリノイ州)
今シーズンのメジャーリーグ(MLB)は、全米各地で日本人選手の活躍が報道される中、ワールドシリーズ優勝3度の名門チーム2球団が存在するアメリカ中西部イリノイ州に位置するシカゴ(https://www.gousa.jp/destination/chicago)は、まさにベースボールの聖地の一つです。ボストン・レッドソックスのフェンウェイ・パークに次いでMLBで2番目に古いシカゴ・カブスの本拠地リグレー・フィールド(https://www.mlb.com/cubs/ballpark)は、1914年に完成した歴史的な球場で、ベースボールファンにとって必見の場所です。毎年3月から9月にかけてはシカゴ・カブスの試合とあわせてスタジアムツアーが開催され、歴史あるボールパークの舞台裏を見学することができます。スポーツの街として盛んなシカゴは、アメリカ有数のグルメの街としても知られ、厚みのあるクラストで知られるシカゴスタイルのディープディッシュピザが楽しめる「Pequod's Pizza」(https://pequodspizza.com/)、トマト、レリッシュ、オニオン、マスタード、ピクルスがポピーシードバンに乗ったクラシックなシカゴスタイルのホットドック「シカゴドッグ」を提供する「Portillo's」(https://www.portillos.com/index.html)など、シカゴグルメを堪能できる名店が数多く存在します。スポーツやグルメの他にもシカゴは全米有数の音楽の街としても知られ、ハウスミュージック発祥の地としても有名です。耳の肥えた音楽ファンに40年以上にわたりシカゴブルースを提供している伝説的なライブミュージックバー「Rosa's Lounge」(https://www.rosaslounge.com/)では、本場のブルース音楽を堪能いただけます。
世界中のサーファーを魅了するオアフ島(ハワイ州)
豊かな渓谷に囲まれた世界屈指のビーチが広がるハワイ(https://www.gousa.jp/state/hawaii)のオアフ島は、サーフィンの楽園で世界中のサーファーを魅了しています。活気ある都会と熱帯の島が交差する州都ホノルル(https://www.gousa.jp/destination/honolulu)は、サーフィン初心者にとって穏やかな波が広がるワイキキビーチ(https://www.gohawaii.jp/)を有し、ハワイ観光の出発点として最適です。ワイキキビーチの地平線にそびえる、ハワイの象徴的なダイヤモンドヘッド(https://gostateparks.hawaii.gov/diamondhead)まで足を延ばし、30万年前の噴火で形成されたダイヤモンドヘッドをハイキングしながら、壮大なクレーターを眺めることができます。サーフィン上級者には、巨大な波で有名なノースショアのハレイワがおすすめです。11月から2月にかけて、数々のサーフィンの大会が開催され、世界中のサーファーがビックウェーブに挑みます。ノースショア(https://www.gousa.jp/experience/oahus-north-shore-insiders-guide-wild-side-hawaii)では、ハワイ名物のシェイブアイス(かき氷)を1951年創業のMatsumoto Shave Ice(https://matsumotoshaveice.com/)でお楽しみいただけます。
世界トップクラスの雪質とダイニング体験を提供するパークシティ(ユタ州)
パウダースノーの聖地、ユタ州(https://www.gousa.jp/state/utah)は世界最高級の雪質が楽しめる世界トップクラスのスノーリゾートで、ウィンタースポーツ初心者から上級者まで魅了しています。首都のソルトレイクシティからわずか1時間以内でアクセスできるトップスキーリゾートが10カ所存在し、中でもソルトレイクシティ東部に位置するパークシティ(https://www.gousa.jp/destination/park-city)に集中しています。かつて銀の鉱山の町として栄えたパークシティのメインストリートには、高級レストランやバーがずらりと並び、ゲレンデで過ごした1日の締めくくりには、現地で人気の老舗バー&レストラン「No Name Saloon」(https://www.nonamesaloon.com/)で地元のクラフトビールやウィスキー、クラフトカクテルとともに、名物「バッファローバーガー」をお楽しみいただけます。毎年1月にパークシティで開催される世界的な映画祭「サンダンス・フィルム・フェスティバル」(https://www.sundance.org/festivals/sundance-film-festival/about/)の時期には、多くの観光客で賑わいます。市街地からほど近い場所に、パークシティの2大リゾートの1つである、パークシティ・マウンテンリゾート(https://www.parkcitymountain.com/)は、アメリカ国内で最も広大なスキーエリアを誇り、またモンタージュ・ディアバレー(https://www.montage.com/deervalley/)は、世界的に評価の高いサービスと、宿泊施設から直接スキー場のゲレンデに出入りできる「スキーイン・スキーアウト専用アクセス」を設けています。スキーやスノーボードを楽しんだ後は、高級リゾート、モンタージュ・ディアバレーリゾート内のファインダイニング「Apex Montage」(https://www.montage.com/deervalley/dining/apex/)で、ユタ州の澄んだ山の空気の中で、トップシェフが手掛けたステーキや厳選した食材で調理された絶品料理など、一流のダイニング体験をお楽しみいただけます。
ニューヨークシティで巡るヒップホップの聖地(ニューヨーク州)
1970年代のニューヨークシティで誕生したヒップホップの進化の歴史について、詳細な記録が残っています。ファッションからブレイクダンス(ブレイキング)、ビジュアルアートに至るまで、ヒップホップはニューヨークシティ(https://www.gousa.jp/destination/new-york-city)のソウルを捉え、世界の音楽シーンに大きな影響を与えてきました。2024年のパリオリンピックで競技種目として登場したブレイキングは、音楽に合わせた踊りによる表現を通して、ブロンクス、ハーレム、マンハッタン、ブルックリンで発展したヒップホップを体験することができます。ニューヨークシティには、ヒップホップの聖地が多く存在し、ハーレムのアポロシアター(https://www.apollotheater.org/visit-the-apollo)は数多くの伝説的アーティストを輩出した歴史的劇場として有名です。ブロンクスのモリス・ハイツは、ヒップホップの先駆者DJクール・ハークの旧宅がありヒップホップカルチャーの歴史を辿ることができます。ハッシュツアーズ(https://hushtours.com/new-york-tours/)(Hush Tours)が提供する「ヒップホップ誕生の地ツアー(Birthplace of Hip Hop Tour)」では、エキサイティングなブレイキングのデモンストレーションを体験することができます。90年代にマンハッタンをヒップホップの拠点として確立させた伝説的なライブハウス「S.O.B.’s」(https://sobs.com/)では、ブレイキングの最先端のパフォーマンスを体験することができます。レゲエ音楽とスカ音楽を初めて公共の食事の場で紹介した「Miss Lily’s」(https://www.misslilys.com/)では、ジャマイカの伝統的な料理を楽しむことができます。ヒップホップ界の偉人たちの壁画や写真が飾られているアップタウンの「Beatstro’s」(https://www.beatstro.com/)では、アメリカのソウルフードやプエルトリコの伝統的な家庭料理を楽しみながら、ブレイクダンスのスキルを競い合うB-Boyバトルイベントを観戦することができます。
ニューロンドンで開催されるアメリカ最古の大学ボートレース(コネチカット州)
アメリカ北東部のコネチカット州(https://www.gousa.jp/state/connecticut)は、アメリカ発祥の地であるニューイングランド地方に含まれ、地理的に恵まれたコネチカット州は緑豊かな丘陵地帯と砂浜の海岸線を有し、全米でも人気の観光地となっています。同州には多くの河川や湖が流れ、1世紀以上前からボードレースの聖地として知られています。1878年から同州のテムズ川を舞台に、アメリカで最も長い歴史を持つ由緒ある大学競技イベント「ハーバード・イェールレガッタ」(https://www.regattadayfestival.com/)が開催されています。伝統ある当競技イベントは毎年6月に実施され、テムズ川河口に位置する港湾都市、ニューロンドンでは、ボートレース観戦とロングアイランド湾沿いの風光明媚な景色を一望できるオーシャンビーチパーク(https://ctvisit.com/listings/ocean-beach-park)やグリーンズハーバービーチ(https://ctvisit.com/listings/greens-harbor-beach)など、美しいビーチを散策することができます。「ハーバード・イェールレガッタ」のゴール地点であるゲイルズフェリーまで約6キロ先へと足を延ばすと100年以上前の原形をとどめる歴史的なイェール大学とハーバード大学チームのボートハウスを見学することができます。1914年創業のブティックベッド&ブレックファースト施設『イン・アット・オーシャン・アベニュー』(https://www.innatoceanavenue.com/)では、ニューロンドンが誇る、海岸沿いの美しい景色を堪能することができます。
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