2024年11月10日(日)11時~ <ハワイアンズスタジアムいわき>
一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2024年11月10日(日)から、ふくしま海ごみ削減プロジェクトの取り組みの1つとして、「アップサイクル商品開発プロジェクト」を開始いたしました。この活動は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
公式サイト:https://fukushima-umigomizero.com/
ふくしま海ごみ削減プロジェクトでは、いわきFCと連携し「ペットボトル回収機」を作成しました。
これは、福島県のリサイクル率は13.2%、都道府県別でワースト全国2位という課題解決を目的にしていて、いわきFC主催の試合会場やイベント会場と、イオンモールいわき小名浜に新設されたオフィシャルファンショップにこのペットボトル回収機を設置。ここで回収されたペットボトルを原料化し、リサイクルフェルトにアップサイクルし、オリジナルグッズにするという取組みです。
■いよいよ始動!
このペットボトル回収機がお披露目となったのは、11月10日(日)にハワイアンスタジアムいわきで開催されたいわきFCのホームゲーム最終節の会場。存在感のあるボックスにファンの皆さんは興味津々で、ペットボトルを回収していわきFCのグッズに生まれ変わるという声掛けに、積極的にペットボトルを投入していました。この日の会場はチケットが完売するほどの観客で溢れていたため、あっという間に90リットルのごみ袋に7袋分のペットボトルを回収しました。
■オフィシャルショップ常設と、イベント特設で更に回収!
最終節の試合終了後、ペットボトル回収機はイオンモールいわき小名浜の4Fにある、いわきFCオフィシャルファンショップに移動し、11月30日(土)まで常設される予定で、その他、11月16日(土)に開催される「ホームタウン感謝祭in楢葉町」の会場・ならはスカイアリーナ、11月17日(日)に開催される「魂の息吹くファン感謝祭2024」の会場・いわきグリーンベース(21世紀の森公園内)でも回収致します。
このプロジェクトにサポーターが自ら参加することで、環境保全や資源を大切にする気持ちが醸成され、ポイ捨てを少なくし、海洋ごみ削減につながると考えています。今回のプロジェクトで回収されたペットボトルは、いわきFCオリジナルグッズ「コードクリップ」の一部に利用され、来年のホーム開幕戦で限定配布される予定です。サポーターにとっても楽しみなプロジェクトとなっています。
福島県のリサイクル率が低い現状を改善するための取り組みとして、地域全体で環境意識を高め、持続可能な社会を目指していくこのプロジェクトは、スポーツを通じて地域に貢献する取組みとしてぜひたくさんの方に注目していただきたいと思います。
<概要>
<団体概要>
団体名称:(一社)ふくしま海と緑のプロジェクト
URL:https://fukushima-umigomizero.com/
活動内容:海洋ごみ問題の啓発・削減を目的とした取り組み
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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