再びトークパート。ここではサプライズ企画が用意されていた。活動休止を余儀なくされているEXIDのリーダー、ソルジが電話で登場したのだ。
「今日この会場にいられないのがとても残念ででも次は必ず5人揃って皆様の前に立つことを約束します。あと少しの間待っていてください」。観客からは「ソルジ待ってるよ」という声が、あちらこちらから上がっていた。
メンバーも知らなかったというこの演出に、ジョンファは「会いたいよ」と涙ぐみ、他のメンバーの目にも涙が浮かんだ。
「泣くな」ソルジの声にヘリンは泣いているメンバーの背中をさする。共に涙ぐんでいた観客からも再び「ソルジ〜待ってるよ」という声が上がる。そしてもう一つ、8月に初の日本ツアーが発表された。日本デビューシングルが発表される翌日の8月23日にZepp東京で翌8月24日にZepp大阪ベイサイドで行われるという。
次の曲がラスト曲だというMCに「最後は一番HOTな曲を選びました」。そうアナウンスし、ついにラスト曲『HOT PINK』に。
K−POPらしいポップなアレンジだ。しかし“ただキャッチーなだけではない”観客をエンパワーメントし、EXIDの世界に引きずり込むような不思議な力がこの曲にはある。そして複雑なダンスフォーメンションの中にあって、メンバーが自分色をしっかりと出すアレンジも入れてくる。EXIDのダンスの魅力も凝縮していた。
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