WALK&RUNで痛めやすい部位

腹筋

姿勢やバランスを維持するために、お腹に力を入れる。衝撃吸収にも重要な役割を果たすため、筋肉痛などを起こしやすい。

悪い姿勢のまま走り続けると、腰にダメージを負いやすい。また、長時間続けた場合も、姿勢維持によって筋肉が緊張しやすい。

おしり

おしりの筋肉が前に進むための推進力となるため、よい走りができていると疲労感を感じる場合も。

ハムストリングス(もも裏)

おしりと同様、前進するための推進力となるために疲労を感じやすい。また急激に強い力を加えると肉離れを起こすことも。

前もも

骨盤を使わず、腰が落ちたような走り方をすると、着地の衝撃を前ももで受けてしまう。筋肉痛や肉離れを起こす代表的な部位だ。

ひざ

つま先の向きとの不一致でねじれが生じたり、跳ねるような走り方をしたときに、ひざに痛みを感じる。初心者がいちばん痛めやすい。

アキレス腱

脚に頼りすぎる走り方をしてしまうと、ふくらはぎの筋肉が緊張し、結果アキレス腱が引っ張られることで痛みを感じる場合も。

ふくらはぎ

効率の悪い走り方をすると、ふくらはぎの筋肉で衝撃を受け止め、過度の負荷がかかることに。疲労すると、つってしまうことも。

足底

衝撃吸収や、地面の反発を利用するときに、土踏まずのアーチが重要な役割を果たす。疲労とともにアーチが沈み、痛みを感じる。