穴場は中華料理店?
これは条件というより、確率の問題ですが、中華料理店は他のレストランより格段に外食のハードルが下がることが多いようです。少なくとも、フレンチよりは気楽に行けそうですよね。
中華料理店には座敷がある店も多く、混んでいなければなおくつろげます。
筆者が以前、行ったお店では、8人くらいの大人と3、4人の子どものグループだったのですが、子どもたちは食べ終わると、座布団で遊んだり、座敷エリアを走り回ったり、大騒ぎ。
ですが、中国人の店員さんは迷惑そうな顔どころか、ニコニコしながらそれを見ていました。
うちも5歳の娘が一緒だったのですが、その元気な子どもたちのおかげで、いないも同然なくらいおとなしかったです。
また別のお店では、店員の子どもがふつうに客席にいて、話しかけてきたので、うちの娘と遊んだりしていましたね。中国語を教えてくれたりもしましたよ。
もちろん、お店で子どもをほったらかしにすることを推奨するつもりはまったくありませんが、大陸の雰囲気というのは、子どもに寛容なのかもしれません。
筆者の韓国在住の友人と中国在住の友人は、どちらも子育て中なのですが、現地の人は子どもが大好きでよく話しかけられると言っていました。
中国料理店に限らず、もし美味しくて、しかも店員さんが子どもに優しいお店を発見したら、リピートしたくなりますよね。あらかじめ、子どもに優しいお店のリストをつくっておくのも、いいかもしれません。
ママたちがしているこんな工夫
さらに、気持ちよく外食するためにママたちがやっていることを聞いてみたところ、
- 予約して、子連れでもOKか聞いておく
- ママ友同士で情報交換しておく
- 時間帯をピークタイムからちょっとずらして行く
- 複数の親子で行く
- おじいちゃん、おばあちゃんと行く
- いっそ子連れで外食はあきらめ、子どもを預けて夫婦で、もしくは友達と行く
といったことが上げられました。
最後のものは例外的ですが、外食したいのは子どもではなく親であることがほとんどだと思うので、これもありですよね。
まとめ
子どもの数が減ってきているのに、子連れには厳しい目が向けられがちな現代社会ですが、サービスに関しては子連れフレンドリーな傾向が見受けられます。そのサービスが、本当に子連れに優しいものなのか、きちんとみきわめる目を養うことも、現代のママには必要です。
店員さんが子どもに慣れている人ばかりではないことも考えられますから、やはり備えておく方が無難でしょう。
そのためにはやはり情報収取が有効ですが、ネットよりも、ローカルなママ友同士の情報交換がいちばん使える、という声もありましたよ。
たまの外食がママにとって、明日への元気につながるようなひと時になりますように!