インターバルの映像も毎回凝っているが、今回メインになったのが、『3分カレシ』。韓国のコメディ番組「SNL KOREA」の人気コーナーのパロディで、モテない主人公がインスタントのパッケージを3分電子レンジにかけるとパッケージに描かれた人物が出来上がるというもの。

メンバー7人が、「イケメンのカレシ」エル、「人懐こいカレシ」ウヒョン、「タフなカレシ」ソンヨル、「優しいカレシ」ドンウ、「ボーカルカレシ」ソンギュ、「ラッパーカレシ」ホヤ、「年下のカレシ」ソンジョンに扮して、濃すぎ、やりすぎなカレシを熱演! 会場からも大爆笑が沸き起こった。(ちなみに「リッチなカレシ」のパッケージに写っていたのは、彼らの事務所の社長です)

中盤は、ソロ・コーナー。トップバッターのエルは、大ヒットドラマ『応答せよ1988』で再注目されたイ・ムンセのバラード曲『少女』を自身が撮影した風景写真をバックに伸びのある声を響かせ、ボーカリストとしての成長を印象付けた。

ソンジョン
拡大画像表示

ソンジョンはジャスティン・ビーバーの『BOYFRIEND』をカヴァーし、ダンサーと共にキレのあるパフォーマンスを披露。ウヒョンは5月にリリースした初ソロアルバム『Write..』に収録されている自作のバラード曲『STAND BY ME』を熱唱し、ホヤはJay ParkのR&B曲『サシルン』を華やかなダンスとともに、ソンギュは自身のソロ曲『ALIVE』を前半はピアノの弾き語りで披露し、大きな拍手を集めた。ドンウは事務所の練習生ウンビをボーカルに迎え、軽やかなラップが映える悲しみと美しさが共存した自作曲『マウメムッタ』を披露した。

ウヒョン、ソンギュは自身のアルバム収録曲であるが、今回の「ク ヘ ヨルム(あの年の夏)3」が初のパフォーマンスとなる。ドンウの曲も初披露曲だが、最後の彼の言葉とシンクロするような楽曲で、後からさらに心に響いた。

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます