イジリー岡田さんおなじみの芸や、アフタートークも実施!

劇中では音響監督を演じるイジリー岡田さんが、元お笑い芸人という設定で、沢城さんの私物チェックをする一幕も!

イジリー岡田さんといえばお決まりの高速ベロによる歯ブラシチェック!ベロが触れようかというところで暗転。

全編コメディタッチで劇が進み、高木さんらの全身を使った演技が炸裂して随所で盛り上がりを見せつつ、最後はちょっとしんみりとして終劇となりました。 

朗読劇のイメージを超えたアクティブな内容で、約80分の上演時間はあっという間に終了。終演後には、キャスト陣全員によるアフタートークも実施されました。

イジリー岡田さんの司会により、テーマトークで内容を振り返りかえりつつ舞台裏のエピソードが話されていきます。共演者から「実際にお会いするまでは緊張していたけれど、すごく気さくでいい人でした」と口をそろえて語られる高木さん。

朗読劇の衣装となるスーツ姿が『アイアンマン』などで有名な俳優のロバート・ダウニー・Jrに見えたというエピソードなどが披露されました。 

沢城さんからの「まさかイジリー岡田さんと共演できるとは」という話題では、高木さんが「イジリーさんは、男性の歯ブラシをチェックしたことはあるんですか?」と質問。

これには「男性の歯ブラシは初めてです。舐めたことがあるのは、ダウンタウンさんだけです」と岡田さんから返答が。 

劇中のお話にちなんで、もし先輩にデートに誘われたら? というトークテーマでは、高木さんが「フレッシュな人は、どんなところに行くのか知りたい」とコメント。

そこから高木さんはプライベートをどう過ごしているかという話題になり、「普通に飲みに行ったり、気晴らしに車を運転したりしていますね」と回答が。高木さんの家に行ってみたいという意見も飛び出して、本編同様に大盛り上がりとなりました。

男性版の公演翌日の1215日には、女性版「サイレント騎士LOVE」が上演。こちらには榎本温子さん・小原莉子さん・秋奈さん・吉野瑞穂さん・西澤知花さん・西部さやかさん・宇佐美愛梨さん・西尾季隆(X-GUN)さんが出演しました。

劇団浜松町は公式Twitterも稼働しているので、今後の公演情報などはこちらをチェックしてみてください。

アニメ誌・ゲーム誌の編集を歴任し、現在はWEBメディアのディレクターなどを務める編集ライター。アニメや映画取材をはじめ、日本全国津々浦々、お祭りや秘境取材などもする突撃派です。