子どもを比較するような発言が多い

習い事のママ友付き合いにおいては、時に、子どもの評価が影響することもあるでしょう。受験対策の学習塾や、スポーツの評価、発表会でのスキルの高さなど、他の子と比べざるを得ないシーンも多々あります。

しかし、子どもを比較するような発言は、注意が必要。

「○○ちゃんのほうが~」「うちの子のほうが~」と、上下をつけるような発言はNGです。こういうことばかりに意識が向くママは、嫌われてしまいます。

習い事は、子どものペースでのびのびとやらせればよいのです。万が一、ライバル視してくるようなママがいても、比較話にのらないこと。

「○○ちゃんはいつもすごいね」と、相手の子をたくさん褒めてあげるといいでしょう。

待ち時間の雑談で、疲れさせる

子どもが小さいと、習い事をしている間、教室の外やグラウンドで待っているママもいます。この間の雑談が苦手、というママが少なくありません。

1時間近く会話をしなければならないこともあり、その間に、旦那さんの愚痴を延々聞かされたり、あるいは、家族のことや仕事のことなどプライベートなことを突っ込んで聞いてきたり、他のママ友の悪口を言ったりと、一緒にいて疲れるママは、嫌われてしまいます。

こうしたママに困る場合、無理に会話をしなくてもいいかもしれません。

ある程度、言葉を交わしたら、「ごめんね、ちょっとやることがあって」とひとこと添えて、スマートフォンで時間をつぶしていれば、必要以上に話しかけてこなくなるでしょう。

以上、習い事でトラブルを起こすママの特徴と、上手な付き合い方についてお伝えしました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 接客コンサルタント。ひとり一人の魅力を輝かせる接客マナーの専門家。資生堂ビューティコンサルタント、キッザニア東京スーパーバイザーのキャリアを経て、講師として活動。女性視点の丁寧さあふれる接客術は「すぐに実践できる」と高い評価を得ている。述べ3000人以上の指導経験を持ち、幅広く支持されている。