『東京最高のレストラン』座談会・参加者プロフィール

浅妻千映子

いま一番食べたいものはお鮨と羊肉。コロナ禍の家ごもりで、小麦粉の消費量が一気に増加。3日に1度、粉モノお菓子を作って食べる生活で、1年間続けていたスイミング(週4回1キロ!)が水の泡に……。
『dancyu』『FIGARO』『Pen』等の雑誌やオンラインを中心とした執筆、料理研究家としてワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」での料理講師、同メルマガでのコラムの連載も。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。著書多数あり。
最近手がけたのはアグネス・チャン著『子供の一生を幸せにする食育術24』(ぴあ)の構成。

小石原はるか

1972年東京生まれ。エンゲル係数が妙に高い家に育ち、レストラン通いをこよなく愛するように。そしていつの頃からか、食に関する執筆が主な仕事となった。得意科目はフレンチ、焼肉、うどん。
著書に『スターバックス マニアックス』『さぬきうどん偏愛(マニアックス)』(共に小学館文庫)、フレンチとイタリアン人気店のシェフたちの経歴をクローズアップした単行本『レストランをめぐる冒険』(小学館)、『自分史上最多ごはん』(マガジンハウス)など。

松浦達也

調理の仕組みや科学、食文化史などを踏まえ、料理誌・一般誌・新聞・書籍・WEBまで幅広く執筆・編集を手がける。テレビ等で食トレンドやニュース解説も行い、ビジネス書からサブカルチャーまで広範囲の企画を仕立てるプロ。
著書『家で「肉食」を極める! 肉バカ秘蔵レシピ 大人の肉ドリル』は、肉好きにとってのバイブルと呼ばれ、ロングセラーに。他の著書に『新しい卵ドリル』(以上マガジンハウス)、『ハイボールとつまみ』(主婦の友社 ※監修)など。
共著に審査員をつとめる『東京最高のレストラン2020』(ぴあ)や調理ユニット「給食系男子」名義の『家メシ道場』『家呑み道場』(以上 ディスカヴァー・トゥエンティワン)なども。日本BBQ協会公認BBQ上級インストラクターでもある。

マッキー牧元

1955年東京生まれ。立教大学卒後、ビクターエンタテインメントに入社。以後、小学生時代からの食への興味を増幅させ続け、日本唯一の「タベアルキスト」として有名になる。数々のガイドブックやテレビ、ラジオなどで幅広く活躍。
「味の手帖」編集顧問、「日本ガストロノミー協会」副会長などの激務をこなしながら、国内・国外を飛び回り、驚愕の一皿を探し続けている。
著書に著書に『東京・食のお作法』(文藝春秋)、『出世酒場 ビジネスの極意は酒場で盗め』(集英社)、『超一流のサッポロ一番の作り方』(ぴあ)、『東京とんかつ会議』(山本益博氏、河田剛氏との共著・ぴあ)などがある。

森脇慶子

『dancyu』や女性誌などで広く活躍する料理ライター。毎日、取材はもちろん、プライベートでもひたすら食べ歩き、特に夏の鮎食いは伝説と化しているほど有名。フカヒレをはじめとしたコラーゲンものも語らせると尽きない。最近は血の濃いものに飢えている傾向がある。
著書は『フランスで料理修業』(学研パブリッシング)、『アジアンマダムのやさしいごはん』(廣済堂出版)、『有名レストランの賄いレシピ』(ぴあ)ほか。

大木淳夫

1965年東京生まれ。日本初のプロによる唯一の実名評価本『東京最高のレストラン』編集長を2001年の創刊より務めている。
その他の編集作品に『堀江貴文VS.外食の革命的経営者』『堀江貴文VS.鮨職人』(共に堀江貴文)、『東京とんかつ会議』(山本益博、マッキー牧元、河田剛)、『一食入魂』(小山薫堂)、『日本一江戸前鮨がわかる本』(早川光)、『いとしの自家製』(山脇りこ)など。好きなジャンルは鮨とフレンチ。
現在は、TERIYAKI「テリヤキスト」、Retty「TOPUSER」、食べログ「グルメ著名人」としても活動中。2018年1月に発足した「日本ガストロノミー協会」理事も務める。 

1965年東京生まれ。ぴあ株式会社グルメ統括プロデューサー兼『東京最高のレストラン』編集長。主な編集作に『いまどき真っ当な料理店』(田中康夫)、『一食入魂』(小山薫堂)、『宮部みゆきの江戸レシピ』、『行列レストランのまかないレシピ』(森脇慶子)など。2001年にプロによる完全実名評価本「東京最高のレストラン」を創刊。