いま、国産小麦がブームだといわれている。「種種」ではその主役ともいえる「キタノカオリ」や「きたほなみ」などの小麦の種を育てているのだ。

「その小麦の成長にかかわることができるだけでなく、その味も知ることができます。ご興味のある方はぜひ参加してください」

「種種」には老若男女誰でも参加できる。参加費1人2500円程度。

6月に収穫。9月頃、脱穀と挽いた小麦を食べる会を開く予定だ。

希望者はフェイスブックの「新麦コレクション」をチェック。

次回からは、「種種」に参加している3人のパン職人それぞれに、話を訊いてみようと思っている。

協力/GARVY(実業之日本社)

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。