ご夫妻と仲良くなったのは、卒業後からで、48グループ時代からよく、劇場公演やコンサート、イベントに来てくれていたんです。そのときに旦那さんから「小豆島出身だから」といって、島の名産の「素麺」をよくいただいていたんです。

夏になると、事務所にも素麺を送ってくださって。

私はそもそも「素麺大好き人間」なので、「ありがとうございます!」って、いただいていたんです。それなのに! 旦那さんが小豆島の出身ってことが、なぜかスッコーンと頭から抜け落ちていたんです。

それを思い出したとき、“あぁーー、そういえば!!”となって(笑)

ご夫妻は、島の実家へ定期的に帰省されていて、私が休業中に、「佐江ちゃん、一緒に行こうよ」って、言ってくださって。それで夏の小豆島に行かせてもらったんです。

--そんなご縁があったんですね。そのときは、何日ぐらいの滞在だったんですか?

2泊3日だったと思います。ご夫妻の実家に泊まらせていただきました。

めちゃめちゃほっこりしました。島では、お隣のおばちゃまとかが、「これ持っていきなぁ!」って、お庭でできた果物をくれたりするのを見て、“こういう所っていいなぁ”って。

今、自分の中で「自分の田舎」と言えるものがなくなってしまったので、余計にそう思えて。小豆島は、時間がゆっくりと流れている気がするんです。

「フォトブックの撮影で行った場所に行こうよ」って、ご夫妻とあのときと同じ場所へ行って写真を撮ったり、前回行けなかった場所にも行ったりして、観光させてもらいました。

--エンジェルロードはもちろん、フォトブックで見た大きな風車とか、島の見どころはたくさんありそうですね。

フォトブック「涙の行方」のオフショット。オリーブ公園にある風車を背景に(2014年) 提供:宮澤佐江

そうなんです。風車もそうですし、オリーブ農園、島の名産のお醤油の工場とか。あと棚田がすごくきれいなところもあるんです。

棚田で撮ったオフショット(2014年) 提供:宮澤佐江

えーとっ、ちょっと待ってくださいね…

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