「週刊少年ジャンプ」の人気コミック『銀魂』の劇場版アニメーション第3作『銀魂 THE FINAL』が、2021年1月8日(金)より全国の映画館で公開される。この度、本作のために原作者の空知英秋が描き下ろしたビジュアルが公開された。
やりたい放題しながら全力で走り続け、常識を破り続けてきた『銀魂』アニメ15年間の歴史。本作は、原作者、声優陣、スタッフの魂をかけた、最後の“バカ騒ぎ”となり、「原作のラスト」をベースに制作が進んでいるという。詳しいストーリーは今後発表となるが、オリジナル要素も盛り込まれる予定だ。
この度公開されたビジュアルでは、銀さん、新八、神楽、定春、近藤、土方、沖田、桂、高杉、妙、お登勢、キャサリン、たま、九兵衛、神威、星海坊主などなど、総勢34名の姿が。「バイバイ、銀さん」とお別れの言葉とともに描かれるのは、思い出の品を青空に投げ るキャラクターたち。
また漫画『銀魂』にはかかせない、歴代ジャンプ編集担当たち。中でも、ファンの中ではお馴染みの銀魂の初代担当であり、現「週刊少年ジャンプ」大西恒平メディア担当編集長が、最後の銀魂を見届けるために担当として帰ってきた。
「ONE PIECE担当して、編集長にまでなって、出世コース邁進してウハウハだったんですが、なんの因果かこのタイミングで、また最悪の戦場に戻ってきてしまいました……。責任とりたくないよ、恐いよ……」とコメントをしている。
また大西メディア担当編集長は、昨年6月に連載を終えた空知英秋について、「最近の空知先生は、連載してないし、コロナだしで、やること無いから、筋トレして、禁煙して、規則正しい生活を送って、無駄に長生きしようとしてます」と語っている。
『銀魂 THE FINAL』
2021年1月8日(金)より全国公開