公開中の実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』。この度、ヒットと8月29日に記念すべき20歳を迎えた、浜辺美波の誕生日を祝うスペシャルトークイベントが、8月27日に実施され、イベントには、主人公を務める浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が登場した。
2015年7月号から『別冊マーガレット』(集英社)にて連載された咲坂伊緒による同名漫画を映画化する本作は、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた物語。
1人目のヒロイン山本朱里を演じる浜辺、2人目のヒロイン市原由奈役の福本のほか、朱里の血のつながらない弟であり、由奈に片想いされる山本理央役を北村、由奈の幼なじみで、やがて理央や朱里のよき理解者となっていく乾和臣役を赤楚が演じる。
映画の反響に感動!!
会場は、事前にサプライズで北村、福本、赤楚が誕生日用の飾り付けを行っており、浜辺は会場に入ると、「え!ありがとうございます!センス凄いですね!」と驚き、北村は、「(準備では)色んなハプニングもありましたが、みんなの思いが詰まっています!」と手作りの心のこもった会場であたたかく迎えた。
映画の反響を受けて浜辺は、「私よりも少し年齢が上の友達が多いので、どう映るのかなと思っていたのですが、「心に刺さるものがあって、考えらせられた」と言ってくれる人が多くて嬉しかったです」と語り、北村は、「父が涙したんですよ。母も2回観てくれて、僕らの世代だけじゃなく親の世代の人たちにも凄く届いているのは嬉しかったです」と感動。
福本は、「平日の夕方位に劇場に見に行ったんですけど、人が凄く入っていて、内心凄くウキウキしていました。終わった後も女子高生の方々が、赤楚さんが演じる和臣の最後の台詞にめっちゃキュンキュンしたって言っていて、分かる分かる!と思って聞いていました」と生の声に感激していた。
赤楚は、「友達伝いにも色んな方から勇気をもらえたと言っていただいて、僕の周りだと、高校卒業してから10年位経っているはずなのに、胸に残る作品だって言ってくださっている方がいて嬉しいです。感謝です!」と語った。