3:母乳が足りているかどうか不安

赤ちゃんが生まれたばかりの頃は特に、母乳が足りているのかどうか不安ですよね。

筆者もベビースケール(体重計)を友人に借りて、毎回授乳前と授乳後の体重を計っていました。保健師さんからは、そこまで神経質になりすぎなくても大丈夫といわれましたが、ちゃんと飲めているということがわかるだけでも安心につながりました。

とはいえ、結局そのあとは、心配する必要もないほどどんどん体重が増えていったので計測はやめました(笑)。

筆者の友人は、生後3ヶ月頃から赤ちゃんが母乳をあまり飲まなくなり、粉ミルクに切り替えたといいます。母乳が足りないようなら粉ミルクを足すというのも一つの手ですね。助産院や母乳外来で相談をしたというママもいました。

4:いつ卒乳した?

筆者の周りでは、日にちを決めておっぱいをあげるのをやめる「断乳派」と、赤ちゃんの自然な流れにまかせる「卒乳派」とどちらのママもいます。断乳は1歳前後、卒乳派は2歳〜2歳半くらいまで授乳をしているママが多いです。

筆者は断乳派。子ども2人とも完母でしたが、1歳の誕生日の少し前に断乳しました。

その頃になると昼間は授乳の間隔がかなり空いていて、時々昼間に全く飲まない日も出てきていたので、「今ならいけそう!」という日を選び断乳を決行しました。

夜間は子どもが泣くと授乳してしまいたくなりますが、ここで授乳してしまうと子どもも混乱するので、心を鬼にして抱っこで寝かしつけたのを覚えています。

また、筆者の場合、自己流で断乳してしまったため乳腺がつまるというトラブルがあり、出産した病院でマッサージをしてもらいました。心配な方は断乳する前に助産院や病院(母乳外来)などで相談し、計画を立てたりアドバイスをもらうのがおすすめです。

いかがでしたか。

赤ちゃんにもママにも個人差があり、すぐに解決できる悩みばかりではありませんが、周りの友人などに聞いてみると共感し合えたり、意外なアイデアが出てきたりするもの。少しでも心が軽くなれば幸いです。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。