赤ちゃんが生まれてから、ある程度、大きくなるまでお世話になる「おくるみ」。「ベビーブランケット」などとも呼ばれ、出産祝いの定番でもありますよね。

そのおくるみ、使いながら、または選びながら、ふと疑問に感じた経験はありませんか?

そこで今回は、千葉県君津市のキミツナカノ助産院の代表で助産師の小柴和子さんに、おくるみの役割や使い方、選び方などを教えていただきました。特に外出時におすすめのおくるみは動画で解説いただいていますので、要チェックですよ!

おくるみの役割はこんなにある!

おくるみといえば「赤ちゃんをくるむもの」ということはわかるけれど、そもそもなぜ使うの? まずは役割を伺いました。

小柴和子さん(以下、小柴)「おくるみの役割は大きく三つあります。一つは赤ちゃんの防寒。冬なら寒さ、夏は冷房対策。春や秋であっても、お日様が出ていたとしても風が冷たいときにあるとよいです。

そして二つ目は、赤ちゃんを抱っこしやすい形にするため。三つ目は、赤ちゃんの感染予防。いろんな人に抱っこされるときにも、おくるみでくるんでおけば、ある程度安心です」

おくるみは意外と多くの役割があるんですね。

おくるみの素朴な疑問Q&A

続いて小柴さんに、おくるみにまつわる日頃感じているちょっとした疑問を伺いました。

――おくるみを赤ちゃんが嫌がる場合にはどうすればいいですか?

小柴「おくるみを嫌がる場合は、赤ちゃんの足首を2つまとめて持ち上げ、左右にゆらしてあげたり、背中の肩甲骨のあたりをさすったりして、背中の緊張を取ってあげるとよいでしょう。

また、歌を歌うなど、赤ちゃんがリラックスするようであれば、なんでもしてあげてください」

――そもそもおくるみって必要ですか?

小柴「あるとよいと思います。子宮の中で守られてきた赤ちゃんは、外の世界に出ると、身体が動いて不安になります。余分な刺激を抑えるためにも、おくるみがあると便利です。

ただ、くるみ方にはちょっとコツがいりますので、うまくくるめないという場合は、お近くの助産院などにご相談ください」

――おくるみは生後何ヶ月くらいまで使うものですか?

小柴「子どもによって変わりますが、一般的には寝返りが始まるくらいまででしょうか」

シーン別!おくるみの使い方と選び方

続いて、ねんねのときとおでかけのときのおくるみの使い方と選び方を教えていただきました。

ねんねのとき

おくるみ手順

小柴「赤ちゃんはおくるみでくるまれると落ち着きます。赤ちゃんの背中が丸くなるようにくるむのがポイントです。

おくるみ手順

まず授乳クッションを下に敷き、おくるみをその上に広げます。

おくるみ手順

おくるみの中央に赤ちゃんを寝かせ、おくるみの対角線上の角同士を結びます。足がM字のようになるよう、両手は胸の上にくるようにします」

おくるみ手順
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