
友だちや役者の友人たちも皆、この作品のことを聞くと、
「え? スヌーピーを人間がやるの? どういうこと?」って、まずそこを言うんです。
今回、「観に来てね」って、自分からはひとりにも言わなかったんですが、唯一「いつ来る?」と話していたのは、ともーみ(河西智美)だけだったんですが(笑)
役者の友人で、観に来れなかった人も多かったのはすごく残念でした。
でもこの作品こそ、できる人が少ない作品だし、もっと、もっと、皆に声をかければよかったなって、作品をやり終えてから思いました。こんな時期でもあるので、「観に来て」って伝えづらかったこともあったんですが…。
"こんな身近に、幸せっていっぱいあるんだ"っていう、この作品の良さや、伝えたいメッセージのようなものが、もっともっと、広がっていけばいいなと思います。
大きなグランドミュージカルのような「生きるとは?」「死とは?」「愛とは?」というメッセージとはまた違う、ほっこりとした気持ちになれる小さな作品が日本でももっと、もっと、増えて、たくさんの人が観てくれたらいいなって思っちゃう。
"あの台詞って、どういう意味があったんだろう"とか、深く考えずに観られる作品って、現実逃避? というか、非日常の時間を味わえると思うんです。
なので、今回の作品は、このような状況でも観てほしいと思った作品だったし、こういう作品が「明日も頑張ろう」っていう、活力になっていたらいいなと思うんです。
もう、作品の大ファンになっちゃった!
この先も、原作の『PEANUTS』や、自分が演じたルーシー、キャラクターたちへの愛は深まる一方の予感がしています。作品に携わった期間中に、ファンの方がくれたルーシーグッズもめちゃくちゃ大切にしていますよ!
--今回は、ご家族は観に来られましたか。
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。