--さあ、佐江ちゃん。さっそく今回は、2月の初めに佐江ちゃんが出演した舞台、朗読劇『#ある朝殺人犯になっていた』のお話からお聞きしていきます。よろしくお願いします。
はい! よろしくお願いします。
--先月取材した時はまだお稽古中でしたね。「朗読劇は、舞台やミュージカルとは、また違う難しさがある。本当に難しい!」と話していましたが(第33回)、実際に本番を迎えて、手応えはどうでしたか?
前回の「ミラチャイ✫」取材の後も、悩みに悩んではいました。だけど、やればやるほど楽しくなって。最終的には楽しくできたので、本当によかったと思っています。
--観劇していない方のために、作品ストーリーを簡単に説明すると、ネット上である犯人に仕立て上げられてしまった主人公が、ネット民たちからの個人攻撃や炎上にまきこまれながらも、真犯人を次第に追い詰めていく。ミステリー仕立ての朗読劇でしたね。
うんうん。
--その中で佐江ちゃんは、異なる複数のキャラクターを演じ分けていました。
そうです。役が付いているのは3役でした。
そのほかに「ネット民の声」もやっていたので、いろんな人の声をやってみようと思って本番に臨んでいました。ただ、自分の前に台詞を話す人が、どういう声でくるか分からないので、ネット民の声が似ないように気をつけて、臨機応変に楽しくやっていました。
今回は、映像や生演奏も使った、朗読劇の中でも特殊な作り方だったと思うので、とても見やすかったんじゃないかと思います。
両親も観劇に来てくれたんですよ。
朗読劇を観るのはふたりとも初めてだったので、最初は、「歌やダンスもないし、真犯人を探しながら追い詰めていく、頭を使う内容だから、2時間の観劇は疲れるかもしれないよ」と言っていたんですが…(汗)
観た後はふたりとも「楽しかった!」って言ってくれて、嬉しかったです。
--ミラチャイスタッフも生配信で拝見しました。実は、観劇する予定だった回が急遽中止となってしまったんですよね。上演期間が短くなってしまったのは残念でしたね。
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
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[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。