そうなんです。昨日、みぃちゃんが素敵な思いを綴ったインスタを載せていたんです。

そこには、卒業コンサートが延期になってしまっている中で、「いつ卒業するんだ」みたいな声も聞こえてきていたと書いてありました。

けれどみぃちゃんは、やっぱり最後は、今まで自分のことを応援してくれたファンの方の気持ちも考えて、あとは今いる現役メンバーの子たちにバトンをつなぎたいという思いも強くて。”どうしても卒業コンサートをしたかった”と思いを綴っていたんです。

そんな素敵なインスタを見せてもらって、改めてみぃちゃんがどんな気持ちで自分の卒業コンサートを迎えたのか、考えていた事を改めて知ることができました。

1年前、みぃちゃんから声をかけていただいた時も、"バトンをつなぎたい"という思いを聞いてました。「今のチーム K の子たちに、佐江と(秋元)才加と一緒に踊れる『転石』をさせてあげたい。だから卒コンに出てほしい」って、言ってくれたんです。

私も"呼んでくれてありがとう"っていう思いで、出来る限りのことをして、みぃちゃんの気持ちに応えたいと思ってやらせてもらったという感じです。みぃちゃんは、

「バトンをつなぐためには、やっぱり卒業生の力が必要だった。でも、現役のAKB48の子たちには、"初期メンがいなきゃ、私たちはやっぱりダメなのか"って思わせたくない」

「だから、"今の子たちは、今の子たちで素晴らしいんだよ"って、証明できるライブを作りたくて、セットリストもすごく考えたんだよ」

って言っていて。みぃちゃんのこういう思い、本当に素敵だと思うんです。みぃちゃんの思いの全部は知れていないかもしれないけど、彼女が一番伝えたかった思いを聞けて、改めて嬉しかったです。

なぜなら、私もみぃちゃんと同じ思いで、自分の卒業コンサートを作ったから。

卒業コンサートは、本来なら、自分が輝くためのコンサート。でも、そうではなくて、観に来てくれるファンの人たち、出ている側のアイドルの私たち、皆が楽しいと思えるコンサートを作りたい。その思いが、私もみぃちゃんも同じだった。

それがすごく嬉しくて。同じ景色を見て、一緒に進んできたメンバーだからこそ、同じ思いで卒業コンサートを作ったんだって。答え合わせじゃないけれど、他の卒業コンサートをやれたメンバーたちも、きっと同じ思いだったのかなって、すごく感じさせてもらえました。

--"バトンをつなぐ"って、とても素敵ですね。

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