本当に素敵だと思います。初期メンバーのみぃちゃんじゃなきゃ、作れないコンサートだったと思います。
私はSKE48で卒業したけど、SKE48の在籍は2年だけでした。自分はお邪魔していた側だと感じていたからか、バトンをつなぐっていうことは自分の中で考えていなかった。
それにもし、あの時代にAKB48で卒業したとしても、2期生だし、自分が残してきたものを考えると、バトンをつなぐっていう言葉は使いづらかった…。
でもみぃちゃんは、今まで進んできた道の中で、残してきたものがすごく大きくて、本当にいろんな人たちに愛されていたから。「AKB」っていうカラーを、ここまで大きく、素敵に出せた卒業コンサートができたのは、みぃちゃんだったからこそだと思います。
本当に素敵だった…。自分の卒業コンサートではないのに、今もまだ余韻に浸っちゃうくらい、いいコンサートだったなぁ。。
みぃちゃんが、卒コンが終わってすぐに「終わっちゃったぁ…」って、言ってたんです。本当にそう…。自分も「終わっちゃった」って言って、 舞台裏で泣き崩れたのを思い出しました。。
卒業発表をしてから、本当に卒業するまでは、"卒業すると決めたからには早く卒業したい"って、気持ちがソワソワしていたのに。卒業コンサートが終わってしまうと、「終わっちゃった…」っていう思いになって。卒業コンサートは「幻のような瞬間」というか。
これは経験した人じゃないと分からない感覚だと思うんです。"夢みたいな時間"っていうのはこういうことかって、自分の卒業コンサートですごく思いました。
あと、私自身も卒業コンサートにOGとして出たのは初めてで。
--OGとしての卒業コンサートは、初めてだったんですね。
そうなんです。卒コンを観に行ったりしたことはありました。でも、OGとして舞台に立ったのは多分初めてです。たかみな(高橋みなみ)の卒コンの時は、ギリギリまだグループに在籍していたから。
「佐江ちゃん、OGとして出るのは初めてだよね」っていう、ファンの人のツイートを見て、自分でも初めて気が付きました。
--佐江ちゃんはOGとして、今のチームKのメンバーと『転がる石になれ』を披露したんですよね。今日はこの楽曲についてもお聞きしてみたいと思っているんですよ。
なんだろう。答えられるかな??
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