人気アクションゲームシリーズ最新作『戦国無双5』の完成発表会が発売日である6月24日、都内で行われ、本作のためにテーマソングを書き下ろしたEXILEのAKIRA、SHOKICHI、白濱亜嵐が出席した。
最新作にぴったりな、奇跡的な楽曲
新曲のタイトルは『One Nation』。SHOKICHIが作詞を担当しており「とても光栄。ストーリーに沿って、乱世を生きる中で、何かを得るため、何かを失いながら、それでも自分の野望のために突き進む姿を自分なりに描けたら」と思いを語り、「特に激動とそこに潜む抒情という二面性。静と動のコントラストを意識した」とこだわりも明かしていた。
AKIRAは「歴史ある作品であり、ファンの皆さんが待ちに待った新作。(オファーを受けて)僕らも胸が熱くなりました」と感激しきり。EXILEが20周年のアニバーサリーを控えるなか「僕らも挑戦者として、新しい未来を切り開こうと、頑張っています。この楽曲を聞いていただき、ぜひ新たな気持ちを奮い立たせて、前向きになってもらえれば」とアピールした。
「子供の頃からやっていたゲームなので、携われるなんて、昔の自分に教えてあげたい」と声を弾ませる白濱は、「ロックをベースにした疾走感あるサウンドが『戦国無双5』にぴったり。EXILE20周年を前に、新たな勢いを見せることができる奇跡的な楽曲」と興奮を隠しきれない様子だった。
ライバルは関口メンディーです
戦国時代の武将として押し寄せる無数の敵をなぎ倒す“一騎当千の爽快感”と、戦国武将たちのドラマを体験できる「戦国無双」シリーズの7年ぶりとなるナンバリング最新作。
これまで語られていなかった若き日の信長や光秀との出会い、織田家を取り巻く武将たちとの死闘、本能寺の変へと続く激動の時代が、信長、光秀それぞれの視点で描かれる。
ゲームの世界観にちなみ「友でありライバルだと思う人は?」と問われると、「SHOKICHIはライバルというより、戦友ですね」(AKIRA)、「亜嵐です。EXILE TRIBEで曲をつくるのが、僕と亜嵐くらいなので。どんどん腕を上げているので、負けていられない」(SHOKICHI)、「関口メンディーですね。この質問を聞いて、あのジャガイモヘッドがパッと思いついた(笑)。彼と同じ時間を過ごすことが一番多く、切磋琢磨する仲間なので」(白濱)と回答していた。
会見にはコーエーテクモゲームス代表取締役社長で『戦国無双5』のプロデューサー、鯉沼久史氏と、『戦国無双5』発売記念ウェブ番組に出演する大原優乃が出席した。