全国映画動員ランキング発表!(8/7-8/8)
興行通信社が8月7日(土)、8日(日)の全国映画動員ランキングを発表しました。
今週は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』など新作4本がランクインしました。先週のTOP3『竜とそばかすの姫』『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』『東京リベンジャーズ』は何位になったのでしょうか?
10位『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』
『仮面ライダー』生誕50周年と、『スーパー戦隊』通算45作品を記念して、2大ヒーローが夢の競演を果たした劇場版合作です。
最新作『仮面ライダーセイバー』『機界戦隊ゼンカイジャー』を中心に、歴代のライダーや戦隊も加わり、最強の敵に立ち向かう姿を描きます。出演は内藤秀一郎、駒木根葵汰、山口貴也ほか。監督は『仮面ライダー』『スーパー戦隊』両シリーズを手掛けてきた田崎竜太が務めています。
あらすじ:ある日、仮面ライダーセイバーの神山飛羽真たちと、機界戦隊ゼンカイジャーの五色田介人たちは、お互いの世界へと迷い込んでしまう。一方、この事態を巻き起こした黒幕のアスモデウスは、世界を脅かす“禁書”を開放し現実世界を崩壊させようと目論んでいた。
9位『映画 太陽の子』
『ひよっこ』『青天を衝け』などを手がけてきた黒崎博監督が、10年間温め続けてきた企画を、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の共演で映画化した『映画 太陽の子』は初登場9位に入りました。
第2次世界大戦の終盤、“日本の原爆開発”を背景に3人の若者たちの葛藤が描かれます。
あらすじ:1945年の夏。石村修は仲間と共に原子核爆弾の研究開発を進めていた。一方、朝倉世津は家を失い、幼馴染・修の家に住むことに。さらに、修の弟・裕之も戦地から帰還し、3人は久しぶりの再会を喜ぶ。しかし、やがて日本の運命を変える8月6日をむかえ……。
8位『Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』
人気のスマートフォン向けRPGゲーム『Fate/Grand Order』の第1部クライマックスを映像化した『Fate/Grand Order -終局特異点 冠位時間神殿ソロモン-』。TVシリーズに続いて赤井俊文が監督を務めます。声の出演は島崎信長、高橋李依、川澄綾子ほか。
あらすじ:藤丸立香とマシュ・キリエライトは、人類の歴史を守るために日夜活動している人理継続保障機関・カルデアの仲間に支えられながら、聖杯探索の最終地点の、冠位時間神殿ソロモンに到達した。そして、すべての元凶である魔術王ソロモンとの最終決戦に挑むことに。
7位『キネマの神様』
松竹映画100周年を記念した、山田洋次監督による新作『キネマの神様』は初登場7位にランクインです。
本作はギャンブルの借金で家族に見放された男が映画を通じて再生していく姿を、若年期と晩年期を交えながら描き出す人間ドラマです。
急逝した志村けんの代役となった沢田研二が菅田将暉とW主演を務めるほか、妻役を宮本信子と永野芽郁が演じます。共演には野田洋次郎、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍ら。
あらすじ:撮影所の助監督として活動するゴウは、映写技師のテラシン、スター女優の園子、食堂で働く淑子らに囲まれながら、初監督作品『キネマの神様』に人生を懸けていた。だが、ゴウは撮影初日に大怪我を負ってしまい『キネマの神様』はお蔵入りとなってしまう。
6位『ジャングル・クルーズ』
ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ジャングル・クルーズ』は先週4位から6位に。
出演はドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、ポール・ジアマッティほか。監督は『トレイン・ミッション』『ロスト・バケーション』のジャウマ・コレット=セラ。
あらすじ:不老不死を得られると言われる奇跡の花を求めて、医師のリリーはクルーズツアーの船長フランクを相棒にジャングルへと向かう。近づく者すべてが呪われると言われるアマゾン上流“クリスタルの涙”を目指すが、そこでふたりは恐るべき真実を目の当たりにする。