そうなんです。だから「ダンスに自信がある」と言ってしまうと、それは違うんです。なぜなら、全部のダンスができるわけではないから。
けれど私の中では、繰り返しになってしまうけれど、エンタテインメントへの入口はダンスで、踊っている人の動画を見るのも好き。ダンスだけでパフォーマンスしたりする人たちを、実際に見るのもすごく好きなんです。
今、ミュージカルや舞台でお仕事をするたびに、さまざまなジャンルのダンスができる方たちと出会うので、そういう方たちと出会えば出会うほど、ダンスに対する興味の幅が、どんどん広がっていってます。
でもそのダンスを「自分でも踊れるか? 踊りたいか?」といったらまた別で。踊っている人を見て、“こういう表現、素敵だな”“ずっと見ていたいダンスだな”って思ったりしています。
だから私にとってダンスは、「自分で踊るのも好きだけど、見るのも好きなもの」って、言えますね。
--そういば以前の「ミラチャイ☆」でも、ダンスについて話した回があったように思います。「こういうダンスしている人はかっこいい」というような内容で…。
あッ…、つい最近話したかもしれません。「力まずに踊っている感じがカッコいい」という話じゃなかったですか?
「ユルッと、ラクそうに踊っているものほどかっこよく見えるけれど、そういうダンスこそが、実はいちばん難しい」という内容でしたよね。(第36回)
--そうでしたね。「肩の力の抜き方」を、ダンスで例えたのはすごくいいお話だなと思った記憶があります。「ユルッと、ラクそうに踊る」ほかにも、佐江ちゃんが“この人のダンスが好き”と思えるポイントはありますか?
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
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[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。