全国映画動員ランキングTOP10(2/26-2/27)
2月26日(土)、27日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
先週のTOP3は1位『劇場版 呪術廻戦 0』、2位『愛国女子―紅武士道』、3位『アンチャーテッド』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
10位『ドライブ・マイ・カー』
公開28週目の『ドライブ・マイ・カー』は引き続きTOP10入りです。
濱口竜介監督が村上春樹の短編を西島秀俊の主演で映画化した本作は、第94回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の全4部門にノミネートされました。
(第94回アカデミー賞授賞式は、2022年3月28日(日本時間)に開催されます。)
9位『ドリームプラン』
ウィル・スミスが製作・主演を務めた『ドリームプラン』が初登場9位にランクインです。
本作はテニス選手のビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を育てた父親の実話を基にした家族ドラマで、第94回アカデミー賞では、作品賞・主演男優賞・助演女優賞賞・歌曲賞・編集賞・脚本賞の6部門にノミネートされました。
出演はアーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトンら。監督はレイナルド・マーカス・グリーン。
8位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
公開8週目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は先週7位から8位に。累計では動員268万人、興収40億円を突破です。
トム・ホランドが主演を務めるシリーズ第3弾は、正体が明かされ生活が一変してしまったピーターが、ドクター・ストレンジと手を組み、マルチバースや未知の敵に立ち向かう姿を描きます。
出演はゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチほか。監督は前2作品を手掛けてきたジョン・ワッツ。
7位『ウエスト・サイド・ストーリー』
公開3週目の『ウエスト・サイド・ストーリー』は先週5位から7位に。
スティーヴン・スピルバーグ監督が伝説的ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した本作は、第94回アカデミー賞で主要3部門(作品・監督・助演女優賞)含む7部門にノミネートされています。
『ベイビー・ドライバー』で一躍注目を浴びたアンセル・エルゴートが主演を、新人レイチェル・ゼグラーがヒロインを演じています。