3. 存在そのものを感謝し伝える

自分の存在を無条件に喜んでもらえていること、愛してもらえていることは、子どもにとって何より嬉しいこと。

ほめ上手な親は、子どもの存在そのものを認め、感謝し、その気持ちもよく伝えています。

(例)

「ママとパパのところに来てくれてありがとう、大好きだよ」

「◯◯ちゃんといると本当に楽しいわ」

「あなたがそばにいるだけで癒される」

子どもが大きくなるにつれて求めることが多くなり、存在そのものを認める言葉をかけることはだんだん少なくなっていくようです。

とても大事な言葉がけなので、忘れないようにしたいですね。

4. 他人からのほめ言葉を受け取り伝える

他人から我が子をほめてもらった際、「そんなことないよ」「うちの子なんて全然ダメよ」など否定する親は少なくないようです。

せっかくほめてくれたのに親がそれを否定してしまうと、子どもの心は深く傷つきます。自信もなくします。

ほめ上手な親は、他人からのほめ言葉を否定ぜず受け取り、子どもに伝えます。

(例)

「そんな風に言ってくれてありがとう!嬉しいね、◯◯ちゃん」

「◯◯さんが、あなたの絵がすごく好きって言ってくれてるよ。ありがたいね」

「ほめてくれてありがとう。私もこの子のそういうとこ好きだから嬉しいわ」

ほめ言葉を上手に受け取ることができると、他人からプラスの言葉をかけてもらえることが増えてきます。

ほめ言葉は相手からのプレゼントと思って、ありがたく受け取りたいですね。