3位『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』 ©Marvel Studios 2021

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は先週2位から3位にダウンするも、公開2週目の土日2日間で動員11万人、興収1億8200万円を記録。累計では動員107万人、興収16億円を突破しました。

ベネディクト・カンバーバッチが主演を務めるマーベル・スタジオの最新作は、“元天才外科医で最強の魔術師”であるドクター・ストレンジが、突然現れた無限の可能性が存在するパラレルワールドの“マルチバース”で、新たな脅威に立ち向かいます。

監督は、サム・ライミ。出演は、エリザベス・オルセン、ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォーら。

2位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 ©2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

4週連続トップを走っていた『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』はワンランクダウンの2位に。

公開5週目の土日2日間で動員20万7000人、興収3億円を記録しており、累計では動員541万人、興収75億円を突破。昨年公開の『名探偵コナン 緋色の弾丸』の累計興収まで、あと約1億円に迫っています。

劇場版25作目になる本作は、ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、コナンが結婚式での暴漢乱入事件と、連続爆破犯の脱獄の関連性を追います。原作で人気の警視庁警察学校鬼塚教場同期の5人、通称“警察学校組”が初めて登場します。

声の出演は高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹ほか。監督は『ハイキュー』シリーズを手掛けてきた満仲勧が務めました。

1位『シン・ウルトラマン』

『シン・ウルトラマン』 ©2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©円谷プロ

『ウルトラマン』55周年を記念した空想特撮エンターテイメント作品『シン・ウルトラマン』が初登場で首位に立ちました。

土日2日間で動員45万人、興収7億300万円をあげており、公開初日から3日間の累計は動員64万人、興収9億9300万円を突破。今年公開された邦画実写映画ではNo.1のスタートを切りました。

庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務めた『ウルトラマン』の公開3日間の数字は、2016年に公開された『シン・ゴジラ』との公開3日間の対比では、動員113.5%、興収117.2%になっています。

謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」の存在が日常化した現代日本を舞台に、新たなる“ウルトラマン”が降着した世界を描く。出演は、斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊、早見あかり、有岡大貴、田中哲司ほか。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『シン・ウルトラマン』
2位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
3位『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
4位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』
5位『流浪の月』
6位『死刑にいたる病』
7位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
8位『劇場版ラジエーションハウス』
9位『バブル』
10位『劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編』

今週末は『大河への道』『特「刀剣乱舞-花丸-」〜雪月華〜 雪ノ巻』『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』『ハケンアニメ!』『ミューン 月の守護者の伝説』『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』などが封切られます。