【韓国・全州】「全州ナンジャン」の入口。入場料は7000ウォン
レトロの風が吹く全州ナンジャン
韓屋マウルを北上すると、70~80年代の映画看板、昔のマッコリ酒場、錆びた自転車などでタイムスリップ空間を演出した施設に出合う。
その名も「全州ナンジャン」。ナンジャン(乱場)とは、露店が集まった状態などカオスな空間を指す言葉だ。いわばレトロのテーマパーク。
韓屋マウルの旧家約10軒をリノベーションしたもので、散歩しながらカラオケ、ゲームセンター、ゴーゴークラブ、昔のおもちゃなどを見物できる。展示されているレトログッズは7万点にも及ぶ。
【韓国・全州】昔の映画館を模した「現代劇場」という名の居酒屋。
「全州ナンジャン」の隣りは「現代劇場」という看板がかかった建物がある。昔の映画館を再現した居酒屋だ。
著作権に配慮したのか、映画の絵看板を架空らしきものにしているところがいかにも今っぽい。
取材協力:全州市観光拠点都市推進団、全羅北道国際協力課国際協力係
チョン・ウンスク 「韓国人と日本人が振り返る韓流20年」オンライン講座開催
日時:8月7日(日)、10月9日(日) ※いずれも15:30~17:00
語り手 ソウル在住の紀行作家 チョン・ウンスク、韓国関連書籍の企画編集者 山下龍夫
日本における韓流の胎動期である90年代から現在までを世相とからめながら解説します。
詳細とお申し込みは栄中日文化センターのサイトを参照。
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