全国映画動員ランキングTOP10(1/27-1/29)
先週末3日間(1月27日、28日、29日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
先週のTOP3は1位『THE FIRST SLAM DUNK』、2位『すずめの戸締まり』、3位『ONE PIECE FILM RED』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
10位『かがみの孤城』
公開6週目の『かがみの孤城』は先週8位から2ランクダウンです。
2018年の本屋大賞をはじめ、数多くの賞に輝いた辻村深月の同名小説をアニメ化したファンタジーミステリーです。
部屋に閉じこもっていた中学生のこころが部屋の鏡に吸い込まれ、おとぎ話のような世界へ向かいます。
監督は『カラフル』の原恵一。アニメーション制作は『心が叫びたがってるんだ。』のA-1 Pictures。声の出演は當真あみら。
9位『RRR』
公開15週目に入った『RRR』が先週11位より順位をあげて再びTOP10入りです。
S・S・ラージャマウリ監督が手がける本作は、上映時間179分の長尺ながら、SNSなどでは絶賛の声が相次いでいる話題のインド映画。
タイトルの『RRR』は、Rise(蜂起)、Roar(咆哮)、Revolt(反乱)の頭文字から取ったとのこと。
8位『ラーゲリより愛を込めて』
公開8週目の『ラーゲリより愛を込めて』は先週6位から2ランクダウン。
辺見じゅんによるノンフィクション作品『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』を瀬々敬久監督が二宮和也主演で映画化。
第二次世界大戦後、シベリアの強制収容所に不当に抑留された約60万人の日本人の中で、生きることへの希望を捨てなかった日本人捕虜・山本幡男の11年に及ぶ愛の実話が描かれます。
山本(二宮和也)との再会を待ちわびる妻・モジミを北川景子、ラーゲリで捕虜として共に過ごす仲間たちに松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕。
7位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
公開7週目の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は先週5位から2ランクダウン。
ジェームズ・キャメロン監督が描く13年ぶりのシリーズ続編は、1作目から10年後の世界が舞台。
神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと結ばれ、子供たちと共に平和に暮らしていたが、再び人類が現れて…。
出演は前作に引き続き、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、他。