全国映画動員ランキングTOP10(3/10-3/12)
先週末3日間(3月10日、11日、12日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
先週のTOP3は1位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』、2位『なのに、千輝くんが甘すぎる。』、3位『THE FIRST SLAM DUNK』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
10位『オットーという男』
トム・ハンクス主演の『オットーという男』が初登場10位にランクインです。
フレドリック・バックマンのベストセラー小説を映画化した『幸せなひとりぼっち』を、ハリウッドでリメイク。
町内イチの嫌われ者オットーの孤独な人生が、向かいに越してきた一家によって変わっていく姿を描きます。
監督は『プーと大人になった僕』のマーク・フォースター。共演はマリアナ・トレビーニョ、マヌエル・ガルシア=ルルフォら。
9位『RRR』
公開21週目に入った『RRR』が再びTOP10入りです。
S・S・ラージャマウリ監督が手がける本作は、上映時間179分の長尺ながら、SNSなどで絶賛の声が相次ぎ、ロングラン上映中の本作。
主題歌『Naatu Naatu』がアカデミー賞でインド映画初となる歌曲賞を受賞。さらなる盛り上がりが期待されます。
タイトルの『RRR』は、Rise(蜂起)、Roar(咆哮)、Revolt(反乱)の頭文字から取ったとのこと。
8位『BTS: Yet To Come in Cinemas』
公開6週目の『BTS: Yet To Come in Cinemas』が圏外から再びTOP10入りです。
昨年10月にBTSが釜山で開催したライブの模様を記録映画として編集。
シネマティック専用カメラを14台使い、生中継では見られなかった多彩なアングルから撮影したメンバーたちの姿が収録されています。
7位『すずめの戸締まり』
公開18週目の『すずめの戸締まり』は先週8位から1ランクアップです。
新海誠監督が、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女(すずめ)の解放と成長を描く冒険物語。
オーディションで抜擢された原菜乃華が主人公・岩戸鈴芽の声を担当。扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年(宗像草太)をSixTONESの松村北斗が務めます。
共演は深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉ら。