失敗しないスキー場選びの3つのポイント:『ファミスキ.jp』編集部
では最後に、「はじめて乳幼児を連れて行く」としたら、どんな基準でスキー場を選べばいいのでしょうか。ふたたび『ファミスキ.jp』の竹川編集長に聞いてみましょう。
竹川編集長「1つ目は、こどもは飽きやすく、疲れやすいので、アトラクションが豊富なスキー場を選んで、まずは雪に慣れさせることを考えるのがおすすめです。ウェアやグローブなども、こどもだと安いものを買ってしまいがちなのですが、染みてしまえば、こどもはすぐにギブアップします。予備を必ず持っていきたいですね。
2つ目は、アクセスの良いスキー場を選ぶということ。雪道の運転に慣れていない方にとっては、雪の山道の運転は大変なので、高速道路のインターから近いスキー場なら安心です。
3つ目は、宿泊ならホテル、日帰りならスノーセンターのような、機能が集約されていてベースにできる場所があるスキー場がおすすめです。スノーレジャーは荷物が多くなりがちですし、小さなこどもも一緒となれば、現地での移動を少なくすることが重要になるからです。駐車場の場所一つとっても、実は重要だったりします。
他にもポイントはありますので、詳しくは『ファミスキ.jp』のウェブサイトを見ていただければと思います」
本当に2歳でも楽しめそう!
『ファミスキ.jp』竹川編集長、『関東東北じゃらん』デスクの青木理恵さん、編集の鈴木沙也香さん、たいへん参考になるお話、どうもありがとうございました!
取材を終えて実感していますが、スキー場の進化は完全に想像以上でした。5年前、10年前の印象で考えてはいけないですねー。
第一に、スキー&スノーボードをするだけでなく、「乳幼児が雪遊びをする」という新しいレジャーが生まれている点。第二に、子育て中のファミリー向けに、至れり尽くせりのサービスが登場しているという点。
こんなに環境が整っているのなら、我が家の下の子(2歳)でも充分に遊べそうです。考えてみればこどもって、雪があるだけで大はしゃぎするんですよね。いやー、おもしろそうじゃないですか。さっそくカレンダーにスノーレジャーの予定を書き込んでみようと思います!