私だったら、このあとどうしちゃおう?
【ヨシタケシンスケ このあとどうしちゃおう】死んだ後のことを気軽に考えられる
死後の世界を描いた『このあとどうしちゃおう』を読みすすめていると、読み手も自然と「死んだあと」を考えさせられます。
「死」と向き合うことで、生きているうちになにをしようか、どんなふうに生きたいか、死んだあとはどんなふうに看取られて、どんな存在として記憶されたいか、色々なことを考えるきっかけになりました。
また、絵本の中でもおじいちゃんの「このあとどうしちゃおう」ノートを読み終わった男の子が、「おじいちゃんがこのノートを書いた理由」や「ぼくだったらどうしちゃおうかな」と考えるシーンも印象的でした。
パートナーやお子さんなどと一緒に読んで「自分だったらどうしちゃおうかな」と会話をはじめるきっかけにもなりそうです。
ヨシタケシンスケさんのおすすめ絵本
【ヨシタケシンスケ このあとどうしちゃおう】タイトルもユーモアに溢れています
ヨシタケシンスケさんのおすすめの絵本は、『このあとどうしちゃおう?』の他にもたくさんあります。
自分自身について考えるきっかけになる『ぼくのニセモノをつくるには』、大ヒットデビュー作『りんごかもしれない』など、独創的で面白い作品ばかりです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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