『コネクション』ⒸSBS
そんなチソンが『医師ヨハン』(19)以来、5年ぶりに出演を決めた地上波のドラマとしても注目された『コネクション』は、今年の5月から7月にかけて韓国で放送され、話数を追うごとに視聴率が上昇。話題性ランキングでも上位を占め続けた。
彼が演じるチャン・ジェギョンは、大学卒業後、巡査から警察官としてのキャリアをスタート。努力を重ねてキャリアアップし、地域の麻薬組織のボスを逮捕した功績によって警部に昇進する。
しかし、幸福の絶頂にあった彼のもとに、長年、疎遠だった高校の同級生パク・ジュンソが訪ねてきたことから、思いもよらなかった運命に巻き込まれていく。
撮影前、育児に専念していて体重が85キロだったというチソン。
「何者かによって麻薬中毒者にされてしまった警察官」を演じるにあたり「2ヵ月で15キロ、70キロまで減量し、今も維持している。体力的に大変だったし、激しいダイエットによる後遺症もきつかった。でも、そうしたつらさを演技に生かそうとした」と5月に行われた制作発表会で語っている。
また、「麻薬を乗り越えようとする自分と、麻薬中毒にされた状態を楽しもうとする自分を区別して」演じるため、息を吸いながらせりふを話したシーンの撮影中、過呼吸で倒れそうになったこともあったという。そんな努力が身を結び、ドラマの放送終了後には、早くも「今年のSBS演技大賞の有力候補」として名前が上がるほどの評価を受けている。
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