ニュージーランドの食生活は??
ニュージーランドは、基本的にイギリスの食文化を引き継いでおり、「ニュージーランド料理」というものが少ない国です。
しかし、食に関しての興味と関心が高く、どこのレストランへ行っても美味しい料理が食べられます。
現地の人たちは、パンやごはんを控えている人が多いそうで、野菜や果物、ナッツなどを進んで食べるようにしているそうです。
また、食のトレンドが日本と似ているので、アジア料理にはパクチーもたくさん使用されていますし、ナッツやスプラウト、雑穀など“スーパーフード”と呼ばれている食材もふんだんに取り入れています。
もちろん、キウイを使ったお料理も家庭で作られているのですが、どんなお料理が作られているのか、現地の人のお家を訪ねてみました。
栄養士&ローフード研究家が実践!食後の血糖値をコントロールする「キウイ料理」
ニュージーランドの人たちは、消化器系の病気を気を付けるようにしているので、食物繊維を多く摂るように心がけているそうです。
ニュージーランドで活躍する栄養士のエマ・バッツさんの家庭では、普段からキウイをそのまま食べたり調理したりしています。
特にサンゴールドキウイは皮ごと食べると食物繊維が2倍とれるのでサンゴールドキウイをよく食べるそうです。
エマさんは、食後の血糖値コントロールができ、太りにくくなるキウイを“デザート”としてではなく、食事として肉、魚、豆などと一緒に食べられる料理の教室やワークショップを行っています。
また、オークランドで活躍中のミーガン・メイさんは、ローフード(高温で加熱せずに調理した食べ物)を流行らせたパイオニア的存在。ベジタリアンフードなどを提供するオークランドの人気カフェのオーナーでもあります。
火を通さない調理法で、野菜の栄養価を損ねずに作れる料理のレシピ本を出版し、メディアにも出演、美容と健康に良いものを食べるライフスタイルを啓発しています。ミーガンさんももちろんキウイを皮ごと食べることを推奨しています。