キウイの栄養と効能は?

サンゴールドキウイは100gあたりのビタミンCが豊富といわれている果物で、サンゴールドキウイ一個で一日に必要なビタミンCが補えます。

キウイやバターナッツで食物繊維たっぷりのサラダ

また、キウイは豊富な食物繊維が含まれており、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスが良いです。

両方の食物繊維がバランスよく含まれていることにより、整腸効果と便秘解消に役立ちます。便秘から来るポッコリお腹や肌荒れが気になる人は特に食べた方が良い果物ですね!

もっとも「ダイエット」に効果的な食べ方

グリーンスムージー

皮は剥かない

キウイは皮の近くが甘みが強く、皮自体に食物繊維が豊富に含まれているので、皮をむいて食べるのは勿体ないのだとか。特にサンゴールドキウイは皮がツルツルしているので、現地の人たちはリンゴのように皮ごと噛り付いて食べるそうです。皮が気になる場合は、皮ごとスライスすれば食べやすくなりますので一度お試しあれ。

※キウイは皮ごと食べても安全ですが、消化器官が発達していない子供や消化器官が弱い大人やアレルギーがある人は注意が必要です。

リンゴと一緒にポリ袋へ入れておく

キウイが固いなと感じた場合は、常温において追熟するといいのですが、リンゴやバナナと一緒の袋に入れておくとリンゴやバナナから出る「エチレン」効果で、キウイが早く熟します。その後、2~3時間冷やすとより一層おいしくなりますので冷やしてから食べてください。

肉や魚と一緒に食べる

キウイには「アクチニジン(キウイ特有の酵素)」というたんぱく質を分解する酵素が含まれているので、お肉やお魚と一緒に食べると、消化吸収がよくなります。

また、キウイをお肉の調理に使用すると、たんぱく質が分解されてお肉が柔らかくなるそう!

※本当にお肉が柔らかくなるかどうかを「うまい肉」の方で後日検証してみたいと思います。

冷凍しておく

キウイが美味しい時期に皮ごと切ってジップバッグで冷凍庫に保存しておけば、甘くて美味しいキウイが食べられます。ただし、解凍後はフニャフニャになってしまうので、半解凍またはスムージーなどに使用することをお勧めします。

まとめ

ゼスプリ本社

今回、ニュージーランドでキウイを学んできましたが、ニュージーランドの人たちの「意識高い系ライフ」に驚き!レストランもキウイフルーツの他に、アボカドオイルや亜麻、発芽ナッツなどなどヘルスコンシャスな食材をたっぷりと取り入れていました。

私もキウイは身体にいいことは知ってはいたのですが、「ビタミンが豊富」くらいの知識しかありませんでしたが、これからはキウイを食後に(特に肉食後は)食べたいと思います!

ちなみに、日本で食べられる「ゼスプリゴールドキウイ」は、ニュージーランドでさまざまな検査をクリアした特級品のみが日本に輸出されているそう。4月から12月までと長い間美味しく食べることができますので、みなさんも、ダイエットのサポート食材として、上手に食事に取り入れてみてくださいね☆

 フリーライター(たまにイラストレーター)として、雑誌やWebで執筆。現在はグルメ・旅の撮影や執筆、取材を中心にお仕事をしています。元飲食店オーナーだったこともあり、調理経験を生かして料理レシピやフードコーディネートも行っています。ブログ:『牡丹餅あんこのpoco a poco』