交通費は最安!車でのアクセス方法
車での旅行が好きな方は、宿泊前提でスケジュールを組みましょう。
東京からの距離は、約500km。
仮にノンストップで走行し続けたとして、約6時間の道のりですが、実際には、トイレ休憩や、食事休憩を挟む必要があります。
2時間ごとに1回の休憩をするとして、8時間から9時間はかかります。
金曜夜発2泊3日スケジュールで、無理なくアクセス
8時間から9時間の旅程は、運転手に過大な負荷が掛かるほか、チャイルドシートに縛り付けられっぱなしになる、子どもにとっても、相当な負担になります。
1日でたどり着こうとするのではなく、中間地点での1泊がおすすめです。
たとえば、
金曜18:00発 自宅
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22:00着 愛知県内ロードサイドホテル
翌・土曜7:00 発
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10:00着 福井県立恐竜博物館
18:00発
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21:00着 愛知県内ロードサイドホテル
翌・日曜10:00 発
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14:00着 自宅
このように、金曜日の夜に出発する、2泊3日のスケジュールにすることで、無理のないアクセスが可能になります。
宿泊施設は、ほとんど眠るだけになるので、ファミリー向けをうたうロードサイドホテルがおすすめ。
どちらも非常にリーズナブルで、特に「チサンイン」は、小学生以下の宿泊料金が無料になります。
東名高速 vs 中央道
高速道路のルートは、ほとんど距離も所要時間も変わらない、東名高速道路・新東名高速道路経由と、中央自動車道経由の、2パターンがあります。
渋滞状況が同じであれば、運転のしやすさで選ぶことになります。
山間部を走り、アップダウンの多い中央自動車道よりも、設計速度140 km/h対応で造られており、直線が多くゆったり走れる、新東名高速道路のほうが、おすすめです。
なお、中部縦貫自動車道が全線開通した場合、中央自動車道経由が最短ルートになると思われますが、2018年現在、開通の見通しは立っていないようです。
メリット
最大のメリットは、交通費の安さ。4人家族の場合、新幹線や飛行機の半額か、それ以下で済んでしまいます。
道中、さまざまに寄り道をしたり、現地でのフットワークが軽かったりと、自由度の高さも魅力です。
また、子どもがグズってしまったり、元気を持て余して騒ぎ出してしまったりしても、周囲に迷惑を掛ける心配がありません。
デメリット
とにかく所要時間が長く、運転手にとっても、子どもにとっても、負担が大きくなります。
長距離の運転になるので、大人・子ども両者の疲労を正しく考慮して、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
まとめ
所要時間
片道8〜9時間(渋滞なしの場合。2時間ごとに約60分のSA休憩を挟む想定)
交通費(往復)
東京駅を起点に、約3〜3.5万円 ※首都高速道路〜東名高速道路〜新東名高速道路〜東海環状自動車道〜東海北陸自動車道経由。ガソリン代は燃費10km / L、1L140円で計算