“楽しい”もありますけど、“難しい”も同じ位置にいます
©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会
――Snow Manのメンバー内では誰が一番怖がりなのですか。
YouTubeの企画でお化け屋敷でのロケを何度かやったことがあるんですけど、岩本(照)じゃないかな。一番怖がりのイメージはあります。見せかけの筋肉です(笑)。
逆に強いのは目黒(蓮)かな。テレビの番組で驚かされるシチュエーションのときも、冷静で全く驚いてなかったです。瞬発的に驚かせるネタでも堂々としているから、肝が据わっているのか、それとも天然なのか(笑)、照とめめはリアクションが真逆な気がします。
――もしホラー映画を一緒に観に行くとしたら、どちらがいいですか。
目黒かな? 男同士で「わあー!」とか言って、大男が驚いてポップコーンをばらまいたりしていたら、周りのお客さんからの視線を想像すると恥ずかしいので。目黒とだったら冷静に観られそうです。
©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会
――渡辺さんは俳優以外にもテレビのバラエティやCM、アンバサダーなど、さまざまな活動をしていますが、その中でも俳優のお仕事に対してはどんな想いがありますか。
未だに難しいと思いながらやっています。“アイドル”という肩書を持っている以上、何でもできなくちゃいけないと思うし、それが“アイドル”ということだとも思うから、やらないといけないことだと思っています。
それから、映像作品に出ると、自分たちの曲を主題歌に使ってもらえるとか、グループに直接的に還元できるのがいいなと。役者業をやっていれば、何かしらグループの力になれるんじゃないかと思います。
――演じることに対しては難しいという気持ちが大きいのでしょうか。
“楽しい”もありますけど、“難しい”も同じ位置にいます。例えば、自分が用意していたものが、監督が思っていたものとは違っているとか。演技に正解はないと言いますけど、監督の中の正解はあると思うんです。
僕は、作品は基本的に監督のものだと思っているので、そこに寄り添っていくことが楽しくもあり、難しいと感じることはありますね。
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亀梨さんからのバトンを引き継ぐことをプレッシャーに感じていたという渡辺さんですが、ご自身の怖がりなところや、優しい一面が反映されたヤヒロは、渡辺さんだからこそ表現できるキャラクターになっていると感じました。ホラー作品は映画館で観るからこそ楽しめる部分も多いジャンルですので、ぜひ、劇場でゾクゾクを体験してみてください。
作品紹介
映画『事故物件ゾク 恐い間取り』
2025年7月25日(金)より全国公開






































