爽やかな正統派イケメンといえばこのレスラー!KAI選手

私が推している団体のひとつ、全日本プロレスに度々参戦しているKAI選手。デビューから11年を超える35歳は、正統派イケメンといえる爽やかな風貌が印象に残ります。

KAI選手は受けっぷりも素敵です。プロレスは相手の技を受けることが前提の競技。受け身は自分の体を守るためのものですが、観ている側は「KAI選手の受け、見応えがあるな。◯◯選手の技が引き立っている」とも感じるのです。

ただ、受けばかりで攻撃が少ないと、それはそれで物足りなくなるのと同時に、勝手ながら心配にもなります。KAI選手はそのバランスが良くて、いつも満足度の高い試合を見せてくれる選手。

内藤哲也選手(新日本プロレス)や鷹木信悟選手(ドラゴンゲートプロレス。2018年10月7日をもってフリーに)、中之上靖文選手(大日本プロレス)など、今のプロレス界で素晴らしい活躍を見せる選手を多数輩出してきた、アニマル浜口トレーニングジム出身者でもあります。

レスリングの確かなバックボーンを持っているということ。

7月には自主興行として「第1回横浜こどもホスピスチャリティープロレス大会」を開催しました。リングを下りると優しく、柔らかい笑顔を見せてくれるKAI選手。その人柄が見えてきますよね。

多才っぷりも魅力。SNSでは可愛い!?三富政行選手

慶應大学→博報堂→プロレスラー、という珍しいキャリアを築いていることでも注目される三富選手。2018年10時点で、慶應出身のレスラーは三富選手だけだとか。

大学時代に学生プロレスで活躍し、社会人になってからも活動を続けていた三富選手は、プロレス愛が止まらず、約2年で会社員生活を終えて、プロレスラーへ転向。ユニオンプロレス、全日本プロレスなど、さまざまな団体へ参戦し、現在はWRESTLE-1や魔界に定期参戦しています。

170センチ、85キロとプロレスラーとしては小柄ですが、学生時代からトレーニングで鍛え続けている逞しい体は、パワフルで躍動感のある戦いを見せてくれます。「わかりやすいプロレス」が魅力でもあります。

リング上ではSっぽい三富選手ですが、SNSで見せる表情は可愛いものが多いです。そのギャップにぐっとくる女性ファンも多いのでは!?

そんな三富選手は文才もあります。Web媒体に寄稿するほか、この夏には『東京新聞』で短期連載し、話題になりました。

他にも、パーソナルトレーナーとして一般のクライアントに指導したり、経営コンサルをすることも。また、福山平成大学で特別講師として講義を持ったり、好物のクレープに関する連載を持ったりと、多才なレスラーです。

フリーのレスラーには他にもイケメン選手がいます。若手からベテランまで幅広く、フレッシュなイケメンからいぶし銀的なイケメンまでたくさん。

イケメンの定義は人それぞれ。自分の心をつかむイケメンレスラーと出会うと、人生がさらに楽しくなるはずです!

※Twitterはフリー選手の皆さんの許可を得て掲載しています。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。