低カロリーなおかずやお味噌汁、お茶もOK!!
そもそも栄養価の高いおにぎりを中心とした食生活は体に良いこと間違いなし。
低カロリーなおかずとお味噌汁はOKですし、お茶や水も摂取してOK。おにぎりは朝に1個、昼に2個、夜に1個とカウントしやすく、また、財布にも優しいですよね。この3月から、ファミリーマートではご飯にこんにゃくをまぜた雑誌『dancyu』とのコラボ商品、糖質20%オフの「野沢菜チーズおむすび」も発売されており、こちらも注目を集めました。
「お米派」の皆さんには嬉しいニュースですね。大好きなお米にこだわって、大好きなお米中心の生活であっても、ダイエットにつなげることが可能なのです。早速、お米を買い込もうと思った人もいるのでは。せっかくおにぎりダイエットをするならば、お米にもこだわりたいところです。
コーヒー豆のように“お米”も好みで選ぶ時代
「コーヒー豆のように“お米”も好みで選ぶ時代に」
こう語るのは、「ライスレディ」としてパナソニックで働く“米の専門家”加古さおりさんです。確かに昨今のお米の種類の充実っぷりを見ていると、自身の好みにあったものを選んでみたいかも。ブランド米と呼ばれるお米も随分と増えてきました。
日本の美味しいお米と言えば、昭和31年に誕生した「コシヒカリ」が有名。日本を代表するブランド米ですね。見た目や香り、食感、味などのバランスが良く、高い評価を得ました。その後、「あきたこまち」「ヒノヒカリ」など、「コシヒカリ」を直親にもつ新品種が誕生しました。
平成10年には東北で「ミルキークイーン」が生まれ、従来品とは異なる“もちもち感”が話題に。続く平成12年には熊本で「森のくまさん」が誕生。平成24年産米は、日本穀物検定協会の米の食味ランキングで、「特A」に選出されたお米の中でも最高得点を獲得。優れたお米の仲間入りです。
実はこの「特A」とされるお米は、平成21年産米までのものは20品種前後だったのですが、平成26年産米では42種類とこの5年間で倍以上に増えました。北海道の「ゆめぴりか」、青森の「青天の霹靂」、山形の「つや姫」、佐賀の「さがびより」など、新しいお米も人気を集めています。粘り、うまみ、甘み、また、さっぱり系、もちもち系とそれぞれ特徴があります。
また、人気のお米が増えたことで、炊飯器もそれに対応。パナソニックのスチーム&可変圧力IHジャー炊飯器は(6月発売)、なんと41銘柄のお米がその特性を活かす炊き方で楽しめるのです。前出の特Aのものもすべてに対応しており、そもそも美味しいお米の個性を存分に味わえるのです。これならコーヒー豆のように、吟味して選ぶ甲斐がありますね。
おにぎりダイエットを始めると、同じような味が毎日続いてしまいます。そんな中、お米の種類を変え、食感や味わい、香りの違いを楽しんでみては。