第2回【全日本おっぱいサミット】授乳ショー(協力:授乳服ブランド・モーハウス) 撮影:稲澤朝博

「公共の場での授乳」論争をきっかけに2017年スタートした【全日本おっぱいサミット】が2019年も10月27日(日)「東京ウィメンズプラザフォーラム」にて開催決定!

“ママと社会のバリアフリー”を目指し、宇宙飛行士の閉鎖環境ストレスに詳しい専門家・産婦人科医・主夫作家・共同保育コミュニティ出身の映画監督らと来場者が語り合います!

「子育てって、こんなに孤独なの?」

第1回【全日本おっぱいサミット】 撮影:清水ちえみ

「公共の場での授乳」をめぐる大論戦を受けて一昨年秋、初開催された【全日本おっぱいサミット】。第1回では“おっぱい炎上×エロス×サイエンス”について、昨秋の第2回では“旅するおっぱい”(旅育)について、各界のスペシャリストが来場者も交えてガチンコトーク!

テレビ・ラジオ・大手紙・専門誌やウェブ等を巻き込み、少なからず議論も進んだかに見えました。

が、ことし(2019年)7月、飛行機内での授乳を注意された女性にまつわる記事にコメントが殺到し、ネットは再び大炎上。

「不寛容だ!」「でも見たくない!」「受け容れられるべき!」「母親ならガマンしたら?」

その殺伐とした空気に多くのママやプレママたちは、どちらかの意見に共感を覚えるよりむしろ・・・

  • 「何をしても、どこかで誰かに“母親失格”と思われそうで怖い」
  • 「赤ちゃんとのお出かけに、ものすごい“プレッシャー”を感じる」
  • 「どうするのが“正解”なのか分からず、もう何日も家から出ていない」

・・・漏れ伝わる声からは、母子が日に日に追い詰められ、孤独を深めてゆくさまが、あらためて浮き彫りになりました。

「どうしたらママの現状を、想像してもらえる?」

「子育てって、こんなに孤独なの?」

「社会もママもお互いを否定せず、気持ちよく過ごす方法ってないのかな?」

そんな切実な想いに答えるべく、今年も各界のスペシャリストが【全日本おっぱいサミット】に集うことになりました!

『全日本おっぱいサミット 2019 TOKYO』開催

令和元年のテーマは「広い宇宙に、ママひとり?」イベント登壇者紹介

1. 林公代 (宇宙取材のエキスパート)

「閉鎖環境に置かれ続けると人間の心と体はどうなる?」を分かり易く解説。

宇宙飛行士の閉鎖環境ストレスにも詳しく、毛利衛氏・野口聡一氏・古川聡氏ら歴代宇宙飛行士との共著も多い宇宙ライター・林公代さん。

「密室」という環境が心身に与える影響を、科学的に、また豊富な取材経験から紐解きます。

2.村上麻里(ロングセラー『おっぱいとだっこ』監修 産婦人科医)

おっぱい&ママの悩みを救え!

【全日本おっぱいサミット】ではすでにおなじみ“おっぱいマニア”産婦人科医・村上麻里先生。ボランティア相談機関「母乳110番」顧問医も務める等、現場を知る専門医だからこその視点で問題にアプローチします。

3. 樋口毅宏 (密室育児パパ×作家)

ワンオペ主夫の日常を『おっぱいがほしい!』でセキララ告白。

売れっ子タレント弁護士・三輪記子さんをパートナーに、日々家事+3歳男子の育児全般に追われている作家の樋口毅宏さん。キラキラしたイクメンでは決してないワンオペ主夫として、父子ふたりの「密室」体験を語ります。

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