ランタン作り。

イベントでは、キッズプログラムとしてランタン作りや、エプロンに絵を描いたりできるワークショップもあり、子どもたちが楽しそうに熱中していました。

普段は、ついスマホや携帯ゲームばかりで遊んでしまう子どもたちでも、目の前に自然が広がる中では、駆けまわったり、身体を使って遊ぶことができるようです。

このイベントでは、キャンプに必要な用品がレンタルできるだけではなく、キャンプ泊には欠かせない燃料器具の使い方のレクチャーもありました。

ワンタイプで点火できて初心者でも扱いやすい「LPガスランタン」を使った、火のつけ方や、テント内でも安心して使える「LEDランタン」の紹介がありました。

今回、使用した「クアッド™マルチパネルランタン」は、800ルーメンという明るさ。側面には4つの発光パネルがついていますが、すべて取り外しできるので、消灯後にトイレに行くときにも大活躍しました。

携帯の充電もできるUSBポートが付いているので、災害時用に一台、購入をお勧めできます。

LED部分を外して持ち歩くことができます。

6歳になる娘でもなんとか持てる重さなので、テントから少し離れたバーベキュー会場まで、このランタンを持って運んでいました。日が落ちてから、ライトを囲んで食べるバーベキューは、家族の距離も縮まりそうです。

2500ノーススター LPガスランタン」と「ランタンスタンドⅣ」も1台ずつ貸し出して貰えました。LPガスの明かりは、夜中でも優しい明りでほっとできます。

隣のテントでは、消灯後にランタンの下にチェアを出し、パパが一人で一杯晩酌をしていました。

もしお酒を飲んでしまっても、そのままテントでゴロンと寝てしまえるのもキャンプ泊の魅力です。

今回のイベントでは、目の前に広がる大洗海岸でモーニングヨガも開催されました。日ごろは、身体を動かす機会がないママやパパたちも、砂浜の上にマットを敷いて、気持ちよさそうにヨガのポーズを体験しました。

プロに聞いた子連れキャンプの注意点

テントはきちんと畳めば小さくなります。

キャンプで意外と初心者に難しいのが、テントの撤収作業。コールマンの実演で、畳み方など教わります。

ポールを取ってから、テントを広げてみると意外と大きく、四隅を揃えて畳むには、パパとママの協力も不可欠。コツを掴めば簡単に畳めるのですが、試行錯誤している家族の姿も見受けられました。

こうやって、実際に購入する前にテントを使える機会があるのは、自分たちにどういうキャンプ用品が必要なのかわかるのでとてもよい取り組みだと思いました。

最後に、コールマンジャパンの梅園さんに、キャンプデビューの注意点などお話をお聞きしました。