好きなキャラクターを飾る

子どもは食べたことのないものや、野菜には抵抗感をもつことがあります。いわゆる食わず嫌いです。

同じものでも、好きなキャラクターがついていると食べたいな!という気持ちになることがあります。

キャラクターのピックを使ってみたり、キャラクターを海苔で作ってみたりと、まずは見た目から、食べたい!と思わせるような工夫をしてみると、食事の全てが好きなものになるため、「ばっかり食べ」が減り、「三角食べ」ができやすくなるのではないでしょうか。

 一緒に料理をしてみる

1歳ごろは難しいかもしれませんが、2歳くらいになると、トマトを洗う、レタスをちぎるなどの簡単な調理はできるようになります。

一緒に行うことで、自分の洗ったトマトは食べるようなるなど、普段苦手だったものも食べられるようになることがあります。
 

「三角食べ」はメリットがある食べ方ではありますが、強制する必要がある食べ方ではありません。「三角食べ」ができないから注意ばかりしていると、食事が楽しくないものになってしまいます。

食事の楽しさを知ることで、食べ方も少しずつ変化してくるため、大人は焦らず見守ることも大切です。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。